内容説明
行動経済学研究の第一人者、ダン・アリエリー教授の初めての児童書。だらしない男の子のデイビッドが「宿題をやらなかったのは、自分だけの責任ではない」ということを科学的に証明していきます。宿題をやらなかったこと=誘惑に負け、面倒なことを先延ばしにしてしまうことは、人間だれしもがはまる罠であり、自然なことであることと考え、いいわけを科学的に証明しようと実験に大奮闘。しかしデイビッドは、実験を通して宿題をやらなくても怒られない方法ではなく、どうすれば自分は宿題をサボらずにやれるかを考えていきます。宿題をサボりたい子どもも、宿題をサボらせたくない大人も必読です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomonori Yonezawa
6
県立Lib▼2024年の本▼9話119頁、デイビッド君が宿題をサボったのは「ぼくが悪いわけじゃない」のを実験で証明する本。▼マンガ寄りのイラストなページ構成。正味20分くらいだったかな?▼何かのブログ?で著者が紹介されてた。興味を持って最近の作を借りたが…正直期待外れかな?▼行動経済学とどう繋がるかも自分には不明だった。それに〆切に間に合わなかった宿題(というマイナスの現実)を前に「何故できなかったか」を考えるより、今「何をすべきか」を考えるべきじゃね?すると「遅れても宿題さっさとやるべき」になるハズ。2025/03/20
まるす
3
つまらなかった。原作のノリが合わないのか、和訳やセリフ回しが気に入らないのか…。半分以上のページが無駄に見えてしまった。子どもに役に立つのかな?どうせなら対照群を用意して実験を行う方法を中心に据えてもよかった。2025/08/09
たぴ岡
1
簡単に読めて実験の方法がよくわかる1冊。さすがに児童書だから読みやすかった。かわいらしいお話とともに説明がされるので、子どもでも簡単に理解できるんじゃないだろうか。ただ、結果としては「確かにそうだけど、それが難しい」と思ってしまうような気もする。誘惑を遠ざけるとき、その誘惑に勝てるのか……? うまくできる子はできるかもしれないけど、私のような三日坊主には難しいような気もした。それが習慣になってからは楽なんだろうけれども。でも内容は興味深く面白かったので、子どもには読んで実践してみてほしいと思った。2024/12/03
さとまゆ
0
ダン・アリエリーの中でおそらく一番入門的な一冊。行動経済学で取り扱う内容を具体的に分かりやすく知る事ができた。2025/08/02
雪山 綴
0
身近なシチュエーションでわかりやすかったです。イラストも見ていて楽しいです。2025/06/07
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