集英社オレンジ文庫<br> ようこそ伊勢やなぎみち商店街へ 瓦版とあおさのみそ汁

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集英社オレンジ文庫
ようこそ伊勢やなぎみち商店街へ 瓦版とあおさのみそ汁

  • 著者名:秋杜フユ【著】/彩田花道【イラスト】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 集英社(2024/10発売)
  • いよいよ秋の気配!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~9/13)
  • ポイント 175pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784086805841

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内容説明

一年前にとある事件で心身を壊し、東京の仕事を辞め、地元の三重県伊勢市にある柳道商店街へ帰ってきた青年・健一。駐車場係員として働きながら徐々に社会復帰を図っていたある日、フリーペーパーの編集長を務める幼馴染・晴人に頼まれ、商店街の人々にまつわるコラムを書くことになる。伊勢出身の小説家で、健一の母親も大ファンである絃來田兼人の作品を読んで実家の寿司屋を継ぐために帰ってきた青年や、モラハラ彼氏と別れられずにいる大学の同級生の妹、絃來田の小説の主人公に憧れて孤軍奮闘するシングルマザー、小料理屋という祖母の夢を叶えるため東京から地元に帰ってきた孫たち……商店街の内外からやってくる様々な人たちとの出会いと交流を通じ、健一は商店街という場所の温かさ、文章というものの持つ影響力を実感していく。人と人との縁がつなぐ、希望と再生の物語。

目次

第一話 瓦版とあおさのみそ汁
第二話 夜店の金平糖と人の縁
第三話 もちつもたれつカボチャサラダ
第四話 夢をかなえるさくさく天ぷら

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

みかん🍊

84
東京の仕事で心身共に壊して伊勢の商店街の実家へ帰った健一はひきこもり期間を経て近所や幼馴染みの温かい支援により商店街の駐車場でアルバイトをするところまで復活出来た、そこでの4話の温かいエピソード、商店街では親がお店をして働いている為子供たちは商店街の子供として周りの大人達に気遣われながら親戚の子の様に扱われる、近所付き合いもなくなり孤独な子育てを強いられる現代であるが、お互い助け合いながら子供の成長を見守り何があれば助け合うこんな温かな商店街いいな、実在するので久々に行ってみたくなった。2024/10/30

サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

72
【2026-69/図書館本-53】初読みの作家さん。伊勢市出身の作家による伊勢を舞台とした連作短編集。仕事で身体を壊して実家のある伊勢に戻ってきた主人公。地元のやなぎみち商店街の駐車場で働き始める。モデルになるのは「しんみち商店街」と「高柳商店街」かな。商店街という小さなコミュニティで暮らす人々との心温まる物語。ちょっとうまくいきすぎって感じはあるけど、読んでいてほっこりするお話でした。★★★ https://bookmeter.com/communities/3381792026/05/22

よっち

33
とある事情で心身を壊して、地元の三重県伊勢市の柳道商店街へ帰ってきた青年・健一。商店街の内外からやってくる様々な人たちとの出会いと交流を描く連作短編集。駐車場係員として社会復帰を目指す彼が、板前の夫が半身不随になってしまった寿司屋の老夫婦や、旅行中に男に置き去りにされた女性との意外な繋がり、疲弊するシングルマザーの母娘とのエピソードを、フリーペーパーのコラムにまとめていく構成で、そこから住み込みの三國の過去、健一が身体を壊した事情も掘り下げていく展開でしたが、商店街の温かさがとても心にしみる物語でしたね。2024/10/18

ヒデミン@もも

31
読み友さんから借りた本。秋社さん初読。高柳商店街としんみち商店街は、年に一度のふぐやの忘年会の帰りに寄るぐらいだけど、雰囲気出てる。伊勢の人は伊勢の町が大好きなんだと伊勢出身の何人かの友達をみたいて思う。2026/08/16

11
ほっこりと見せかけて扱ってるテーマは結構重め。リアル伊勢市を知ってる人は、元ネタを辿るのも面白いかも。いつまでもあると思うなって本当それ。気づいたら地元の本屋さんは全く無くなっており、大型商業施設内にあるのみ。寂しい。2025/02/04

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