スターバックスはなぜ値下げもCMもしないのにずっと強いブランドでいられるのか? - (新装版)

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スターバックスはなぜ値下げもCMもしないのにずっと強いブランドでいられるのか? - (新装版)

  • ISBN:9784799331088

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内容説明

マーケティング、サービス、人材育成、経営哲学…。
1杯のコーヒーから唯一無二の「スタバ」をつくりあげたエッセンスがわかる!

元スターバックスコーヒージャパンCEO 岩田松雄氏推薦!
時代が変わっても人を惹きつけ、成功し続けるヒミツとは?


日本だけで1500店舗以上を展開し、競争の激しい飲食サービス業界のなかでも唯一無二の存在として常に話題を集め、高いブランドを保ち続けているスターバックス。
本書では、スターバックス本社の元マーケティング担当である著者が、社内で文書化されずに、社員の間で暗黙の知見として言い伝えられてきた46のルールを紹介していく。

・理念をどうやって末端の店舗まで行き渡らせたのか?
・長く人を惹きつけるブランドは、どのようにつくられたのか?
・熱意ある従業員は、どのようにして育成されたのか?

本書を読めば、その秘密の一端に触れることができるでしょう。

※本書は、2007年刊行『スターバックスに学べ! 』、2014年刊行『スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?』を改題、再編集し、デザインを一新した新装版です。

「私がCEOを務めていたスターバックスという会社は、日本だけでも1000店舗、従業員2万2000人を超える大企業となった現在も、お客様に特別なスターバックス体験を提供するというミッションを、経営者から従業員の一人ひとりまでが共有し、高いブランドを保ち続けています。
そんなスターバックスをつくっている経営哲学、独特の社内文化、長く人を惹きつけるブランディング、値引きやテレビCMに頼らないマーケティング戦略、人事に対する独自の考え方など、この本には、スターバックスのエッセンスが詰まっています。
価格競争に巻き込まれて苦しんでいるサービス業の方はもちろん、さまざまな業種の経営者や若いビジネスパーソンの方にも、ご自身のビジネスを見つめなおすヒントとなると思います。
ぜひご一読をお薦めします。」

(株)リーダーシップ・コンサルティング 代表 岩田松雄

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

36
名著。考えてみたら他のチェーン店よりも価格は高いが、常にスタバの方が混んでいる。読んで納得。書店業界にも当てはまる教えをいくつか頂戴した。「グッズは関連性のあるものに限るべし」「従業員が見限るのは会社ではない、人だ」など。コーヒーを目を覚ますための手軽な刺激物と捉えない姿勢にも賛同する。私も本を手軽な金儲けのツールとか俄か知識を得るためのものとは思っていない。「ニーズだけではなくウォンツを満たせ」は目的買いに来たお客さんを落胆させぬように売れ筋を揃え、かつ衝動買いを誘う選書や並べ方をすべしと脳内変換した。2024/12/25

東原そら

4
顧客体験。それがスターバックスのマーケティングだ。 言わずと知れた世界No.1のコーヒーチェーン。 値下げもCMもないのに、なぜスタバは世界一になったのか。 過去、スターバックスもご多分に漏れず、他の企業と同様のマーケティング施策を実行したことがあった。だが、それでは充分な成果、いや顧客エクスペリエンスが向上することはなかった。彼らは顧客体験こそがなによりの最上策と定義した。 サービスの質を高めるためなら従業員を増やすことも厭わない。 この本は、そんなスタバの考え方や心構えが多数記された良書である。2025/07/24

y s.

2
プロモーションではなく経験から同ファンを増やせる?2025/01/02

ありん

1
YouTubeでとある方が、人生を変えるビジネス書として紹介していた本の中の一冊です。本を読みにスタバによく行くので図書館で借りてみました。スターバックスが取り組んでいるビジネスやマーケティングの教訓が46個のルールとして書かれており、マーケティングとは縁遠い仕事についている私にもわかりやすくて読みやすかったです。スタバは企業としてそんなことにまで取り組んでいたのか!と驚く内容も多く、読み終えた後はスタバが前より身近に感じられました。次にスタバに行く時は、これまでとは違った目線でスタバを楽しめそうです。2025/08/07

ゼロ投資大学

1
90年以前に成人した米国人にとって、コーヒーは「必需品ではあるが、楽しむためのものではない」という位置付けであった。スターバックスは、「スペシャルティコーヒーを提供する居心地の良いカフェ」という新しいコンセプトで瞬く間に米国人の間で受け入れられるようになった。「スターバックス」というブランドは意識して作られたものではなく、美味しいコーヒーを提供しようと熱意を持って取り組んできた過程で醸成されたものだ。スターバックスでしかできない体験が消費者の中でブランドを形成する。2025/05/30

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