富士見ファンタジア文庫 ラスボス討伐後に始める二周目冒険者ライフ２ はじまりの街でワケあり美少女たちがめちゃくちゃ懐いてきます

著者名：朱月十話【著者】/ファルまろ【イラスト】

KADOKAWA（2024/10発売）

• ISBN：9784040754987

内容説明

はじまりの街で極上ハーレム――もとい新たなパーティを組んだ“二周目”冒険者・マイト。彼の隠し切れない実力に吸い寄せられ、さらにクセのある美女たちがマイトの下に集結していき……最強ハーレムの完成です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

はじまりの街で美少女パーティと仲間になり、二周目の冒険を始めたマイト。王都に巣喰う吸血鬼をめぐる依頼が、かつての仲間をも巻き込み混迷を極めていく第2弾。王都近くの塔に居座る吸血鬼に起きた異変。旧友との再会でかつての仲間の窮地と王都の状況を知って、マイトたちが解決に向かう展開で、リスティやプラチナの背景の掘り下げと同時に、後宮への潜入任務もある中で、覚醒したマイトの新たな能力が破格でしたね。かつてのパーティーメンバーやレベル帯の謎など気になることもありますが、旧知の繋がりも増えてきた今後の展開が楽しみです。

2024/10/20

[マスクX]

身内関係が次々と吸血鬼の眷属として支配下に置かれる中、度々でてくる上位の潜在を示唆する言葉。マイトのパーティーは王都やギルドの関係者たちの眷属化を解除するために動き出す展開でした。スキルアナウンスとして発動が出る中で、やはり一線を画す解錠の力。マイト自身は他の魔法を使う事がないため、盗賊時代の動きで攻略に臨むのだがこの先、わかりやすい「賢者」としての力の正体が発覚することになるのでしょうか。圧倒的力を有する魔族問題や女神の試練、レベル帯という動きが制限する世界はきつそうであります。

2025/08/19