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内容説明
ドイツ人はなぜ、限られた時間で最高の効率を発揮し、結果を出せるのか?
★GDPは日本を抜き世界第3位
★日本に比べて約1・5倍高い労働生産性
★日本より年間266時間短い労働時間
★日本より約40%多い平均賃金
2023年、日本の名目GDPは55年ぶりに世界第4位に転落した。変わって世界TOP3入りしたのがドイツだ。
ドイツ人の働き方として特徴的なのが、日本人に比べて圧倒的に少ない労働日数・労働時間で成果を出している点だ。その労働生産性は日本と比べて実に約1.5倍。
本書では、商社駐在員としてドイツ在住17年、欧州向けビジネスに携わること30年の著者が、「無駄なく、無理なく効率的に結果がついてくる」ドイツ式の働き方を、どんな立場の人でも実践できるよう、日常業務からマネジメントまで具体的な仕事術として伝授する!
目次
序章 ドイツ企業の1日
第1章 抜群の生産性を生む ドイツ社会の仕組み
第2章 無理せず成果が出る「ドイツ式働き方」
第3章 メンバーの能力を引き出す「ドイツ式マネジメント」
第4章 ドイツ式×日本 ハイブリッドワークスタイルのススメ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MI
64
日本とドイツ両方で働いたことがある著者が語るドイツのすごい働き方。本書のいいところは①ドイツと日本のハイブリッド型を紹介しているところ。②日本の3倍休んで成果を1.5倍成果を上げている秘訣は、朝7時から働いている。午前中の時間を創作の仕事に集中させている。仕事のバックアップ体制をとり、休暇を取りやすい。③整理整頓を徹底している。驚いたのが会議の仕方。議事録は予めテンプレートを作っておき、会議が終わる頃には議事録ができている。真似できるところは取り入れてみたい。2025/01/06
なかしー
54
フィンランドの次はドイツかな? 意地悪な言い方になるが、ドイツでは〜、ドイツ人は〜など主語が少し大き過ぎる気がして、結局あなたの所属部署や会社の環境が恵まれていた、良かったのでは?感が否めない。 成果を出すためのノウハウに関しては、真っ当な内容です。ドイツ式と謳っているが、トヨタ(5S)などの日本企業でもやっているノウハウもチラホラあり、ドイツ特有か?と疑問は残る。第4章の日本とドイツのハイブリッドワークスタイルは、日独両方で働いた経験がある方ならではな視点で参考になった。2024/12/18
ニッポニア
49
どうして日本人では規格を超えて働くのだろう、と疑問を持とう。以下メモ。ドイツ、年30日の有給は全て消化、朝早く働き夕方には誰もいない。何より大切にされる個人の時間、残業は一切しない。カフェスペースでエネルギーを高める。昼の散歩で中弛みを防ぎ、午後へのブーストに。長期休暇で空っぽになって超回復。複数の要素を掛け合わせることで差別化。起床後ルーティンを自動化。誰のため、なんのための仕事か問い直す。2割の力で大事な8割を作る。仕事の棚卸しで見える化する。2025/06/16
ta_chanko
35
効率化・見える化・整理整頓など、仕事を徹底的に合理化し短時間で成果を出す。昭和的な日本の働き方とは正反対。まず休むこと(休暇の予定)を一番考え、それに合わせて仕事のスケジュールを組む。休暇中は何もしない。また仕事中の昼食後には散歩、休憩時には空気の入れ替え。オフィスには誰でもフラットに利用できる喫茶コーナー。原罪=罰である労働を、いかに快適に短時間で、創造性をもって取り組めるかに配慮と工夫がなされている。2025/05/08
本詠み人
34
日本にある外資系(ドイツ)企業で働いていた息子に、この本の内容を伝えたら、どれも「ない」と言われた(笑)きっと、ドイツ本国ではそういう働き方なんだろうが、日本にあるドイツ企業では、このような働き方はしない...ということなのだろう。ドイツの駅に改札がないとは初めて知り驚いた。メモの活用等、けっこう自分でやっている事もあり、合理的な働き方はどこでも同じなのかもと思った。空気は読めるが、時と場合によっては、あえて読まない勇気...もちたいものだ。2025/01/05
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