内容説明
「お前様は絶対に英雄などではない。お前様はもっと巨大な存在だからだ――魔王領そのものだからだ」
魔王領総帥・小野寺剛士17歳が初めて指揮した城塞襲撃は、成功を収めた。
だが依然、劣勢は覆せない。
守るための攻勢に、剛士は敵国中枢への急襲作戦を発動する！！
長篇ミリタリー・ファンタジー第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こぼこぼ
1
愛蔵版第2巻は底本6巻途中まで。底本4巻を始めて読んだ時は衝撃的で，その後も何回も読み返していた(いる)。4巻新装版のコラムは20年前に書かれたとは思えない程今日的だ。 5巻巻末の映画撮影の下りは，全般として殺伐としつつあるメインストーリーの中の清涼剤。残念なのはイラストが無い点。4巻のキーとも言える，架空の新刊カバーのイラスト抜きは少々痛い。2024/11/07
