雪と墨（６）

著者名：うの花みゆき【著】

講談社（2024/10発売）

• ISBN：9784065373057

内容説明

年齢性別を問わず大反響ヒット中！！
アメリカ、ヨーロッパ、アジアの各国…世界中でも続々刊行の話題作

ネネオがフレイヤの腹違いの姉アンナの婚約者ドレッドに工廠へと連れられ、
罪人としてひっそりと生きていくよりも、
自分の部下としてここで地位を築き、裏社会で生きていくことを提案される。
かたやフレイヤは、後継者として自分を
擁立しようとする者たちの必死の説得を振りほどいて、
アンナを前にギブソン家の相続の一切を放棄する手続きにいよいよ着手する。
ネネオもフレイヤも離れ離れでいる寂しさの中、
問題を解決した後に2人で過ごす時を心に描くが、
ネネオのいる工廠に不穏な報せが届いて…。

追放された名家の令嬢と、彼女に買われた大罪人の物語。

発表時SNS上で『雪と墨』に勝るとも劣らぬ反響を巻き起こした珠玉の読み切り
『地獄の沙汰も月次第』を併録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[幸音]

キュリーが依頼したドリーの身辺調査、アンナが改竄したのならその内容って何だろう。メイドのチャコ曰く姉妹の父親は愛妻家なのに、なんでアンナの母を妾にしたんだろう？フレイヤが１人でから回ったからこそアンナにできるアドバイスと「愛してる」。姉妹だけど全く違う環境で育ったがゆえに「愛してる」を言われても想いがすれ違ってる。ネネオ大丈夫かなぁ。好転できる？ドリーの仮面が酒をきっかけにほんの一部剥がれた。読切がまた雰囲気が違ってファンタジー。録でもない生き方をする秋月と死神の沙汰。前世は悲しかったけど今世では幸せに。

2024/12/31

[うさぎや]

ドレッド、超ヤバ男……やれんのかネネオ。読み切りはカワイイ話（？）でほっこり。

2024/10/22

[毎日が日曜日]

★★★+

2024/10/21

[ユウ]

2025年最初の1冊!表紙的に実家話は完結するのかな、と思ってたけどかなり闇が深い。潜伏期間も1週間みたいだし、次回もう少し進みそう。それぞれの未来が少しでも明るいと良いな。

2025/01/01

[こつ]

ドリーさんは、今後どうなるんだろ…

2024/10/20