雪と墨(1)

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雪と墨(1)

  • 著者名:うの花みゆき【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2023/01発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065303672

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内容説明

SNSで発表されるや否や大反響を巻き起こした『大罪人と名家の令嬢の物語』、第1巻!!

ネネオは村人50人を殺害した大罪で、市中を引き回されていた。
「その罪人、私が買い取ります」。
斬首される彼の運命をその一言で一変させたのは、名家の令嬢であるフレイヤだった。
家督争いに敗れ極寒の僻地へと向かうフレイヤから従者を命じられたネネオは、
自分と同様に世間から蔑みと憐みを受けている彼女に気づく。
まるで生い立ちも考え方も違う2人だが、
それぞれの事情を打ち明けていく中で、お互いの理解者になっていき…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふじ

18
マンガの広告で見て。普段読まないジャンルだなぁ。財閥を追い出された令嬢が、殺人で捕まった罪人を買う話。罪人も実はいい人、令嬢も優しすぎて経営の世界に向かないだけ。そんな2人の綱渡りなラブラブを拝めるマンガです。2023/08/02

くろねこ文学

7
村人50人殺害といってもネネオ全然悪くないじゃないかー‼️なのに何も言わず刑に服すなんて、よほどショックだったんだろう…悲しすぎる😭 正直言ってフレイヤの方は世間知らずで気の毒だけど、実害出てるしあまり同情できない。世間知らずで天然なお嬢様フレイヤとのふれ合いがネネオにとってどうなるのかが気になる。良き理解者ハルバードが現れて良かったけど、このままだと、ネネオの負担ばかりが増えそうな気もする…。冷たい世間のなかで不器用な二人がどう生きて行くのか、ハラハラしながら見守りたい😢2023/01/20

チューリップ

6
家督争いに負けて家を出る事になったフレイヤは道中で村人50人を殺して火をつけたとして斬首される運命にあったネネオをお金で買って従者にする。そんな2人がお互いの心の闇を打ち明けて寄り添い合っていく話。ネネオのした事は事実だけどそこに至る心境と出来事を知ると全然印象変わってくるなと思った。静かに暮らしたいけど2人の立場がそうさせてくれない感じもしてどうなっていくのか気になる。フレイヤの元婚約者のハルバードさんが良い人だしいい性格しているしでこういう人がいると安心感あるなと思った。2024/03/19

ヴァル西野

6
序盤の部分は三行ぐらいの人物紹介とあらすじを漫画で表現したような感じであまりパッとしないが、第3話から軌道に乗り始めた。好きになる過程の描写はほとんどなく、ほぼ序盤から恋人状態スタート。Pixiv出だから分からなくもないが、これから読む人は意識しておいた方がいい。本体は「孤独な二人が傷を舐め合いながらいちゃつく話」。そういう属性が好きな人には高確率で刺さると思います。粗い所を大目に見れば魅力的な所が多い作品です。2023/05/26

4
3巻出たので再読。ほんと好きすぎる…。2巻へ。2023/10/21

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