装いは内破する - 身体と状況から創造へ

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装いは内破する - 身体と状況から創造へ

  • 著者名:西尾美也
  • 価格 ¥3,630(本体¥3,300)
  • 左右社(2024/10発売)
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  • ISBN:9784865284249

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内容説明

大阪西成で地元のおばあちゃんたちと立ち上げたファッションブランド「NISHINARI YOSHIO」でも注目される、 アートとファッションを架橋してきた気鋭の美術家による初単著。
人と装いの新たな関係性をひらく〈ファッションデザイナー〉宣言。

・偶然出会った人と服を交換するプロジェクト《セルフ・セレクト》
・世界各地の巨大な喪失物を、市民と集めた古着で再建する《オーバーオール》
・仕事着についてのインタビューから抽出した「言葉」を、子どもたちが古着をもとに「形」として作り出す《ことばのかたち工房》
etc.
「装い」が閉ざしてきたコミュニケーションを、装いによって取り戻す。他者との関係のあり方を揺さぶる新たな実践。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Tatsuo Mizouchi

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ずっと積読本状態で、読まずに図書館に返そうかと思っていたのだが、読んでみたら面白かった。装いを変えることは、外見だけでなく、その人自身や他者の認識をも変える。そして、人々をつなげる。ただ、本書が書いているのは、基本的にはそこまでなんだよね。変わった結果、周囲にどのような影響を及ぼしたのかまで考えないと、結局は消費されて終わってしまうし、そこで生じた価値も当事者しか享受できない。装いを個人の変化として見るだけでなく、その変化が関係性や場にどう波及するのかまで見ないと、社会的な意味は見えてこないのだと思う。2026/03/25

ここんた

0
会社で個性的な服を着ている人が少ないように、社会の制限を前提として装うことを強いられている我々。逆に装いが尖れば尖るほど(タトゥーとか奇抜な服装がわかりやすい)、他者とのコミュニケーションが閉ざされてしまう。 こういった定型的な交流のインターフェースとなる装いを疑いプロジェクトを通じて創造をする話。 なんかやけにわかりやすいなあと思ったら元は論文だったの納得💡2026/01/24

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