ザ・ヒステリックトリガー（１０）

著者名：加納万太郎【著】/マナカミユイ【原作】

講談社（2024/10発売）

• ISBN：9784065372715

内容説明

人の「心」が読める少女、エマ・ウォーラーズ。彼女の母親を殺した快楽殺人鬼、通称“ロリポップ・マン”への復讐は最終局面へ。多くの犠牲を孕みながらついにエマはロリポップ・マンと一対一で対峙する‥！ 決死の追跡の末に辿り着いた最後の景色はいったいーー！？ エンタメ復讐ストーリー感嘆の最終巻 Go out with a bang！！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[毎日が日曜日]

★★★－　完結。

2024/10/07

[笠]

3.5 完結。ラストバトルはほとんどバイオのウェスカーと戦ってるような感じ。フューリーに対してはそれでいいのかよ。CATの目的は最初からジェレミーの処理だったとしても、ビッグ・ガンをややこしい使い方して全滅させた上に努力組や一般市民に余計な被害を与えたのは完全にフューリーの失態だし、ビッグ・ガンは家族同然だと言っていたエマからしたら十分すぎるほど復讐の対象だと思うのだが。とか、気にしだしたら気になることはたくさんあるが、とりあえずここまでB級を突き詰めた作品は逆に珍しく面白かった。

2025/03/10