内容説明
大ベストセラー『神々の指紋』で世界を驚愕 させたグラハム・ハンコックが、考古学や遺伝子解析の最新研究を元に「真の人類史」解明に挑む。「北米大陸には13万年前から人類が住んでいた」「 南米古代先住民とオーストラリア先住民は共通のDNAを持っていた」「アマゾンは古代人が生み出した人造ジャングルだった」――従来の常識を塗り替える発見の数々に、ページを繰る手が止まらない! 話題の名著、待望の文庫化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
九曜紋
12
「神々の指紋」で名を馳せたグラハム・ハンコックの最新作。ハンコックの著作は「トンデモ本」と揶揄する向きもあるが、古代史好きにとってはそれなりに面白い。従来の学説では、アメリカ大陸に人類が住むようになったのは、まだ陸地で繋がっていたベーリング海峡を渡ってきた人々による比較的新しい出来事だと考えられてきた。しかし、南米はアマゾン川流域の人々にはアジア経由の人々よりもむしろオーストラリア原住民、メラネシア原住民との類似点が多い。古代の遺跡等を元にその謎の解明に挑む姿はまさにグラハム・ハンコック。下巻へ。2025/07/18
スプリント
10
神々の指紋ほどのインパクトはなかったが アメリカ大陸に発達した文明があったという説はロマンを感じる。2025/06/15




