ハヤカワ文庫JA<br> 小さき王たち 第一部:濁流

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ハヤカワ文庫JA
小さき王たち 第一部:濁流

  • 著者名:堂場瞬一【著】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 早川書房(2024/09発売)
  • 梅雨を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/14)
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  • ISBN:9784150315788

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内容説明

現代日本の政治と報道を問う三部作。3カ月連続刊行一九七一年、新潟。野心に燃える政治家と、正義を求める記者。その五十年にわたる闘いが始まる――高度経済成長下の1971年12月。衆議院選挙目前、東日新聞新潟支局の若き記者・高樹治郎は幼馴染みの田岡総司と再会する。田岡は新潟選出の与党政調会長である父の秘書として選挙応援に来ていた。彼らはそれぞれの仕事で上を目指そうと誓い合う。だが、選挙に勝つために清濁併せ呑む覚悟の田岡と不正を許さずスクープを狙う高樹、二人の道は大きく分かれようとしていた……大河政治マスコミ小説三部作開幕。解説/佐藤憲一(読売新聞東京本社文化部)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kei302

45
KindleU堂場祭りで作品大放出中! 第2部と第3部未読。この機会に最初から読み直す。単行本では田岡を応援しながら読んでいた‼ 選挙違反なのに。解説は堂場先生の記者時代をよく知る2年後輩の読売新聞本社文化部の佐藤憲一氏。Yさんは六日町通信部から颯爽と真っ赤なホンダCR-Xに乗って支局に、ほか、Yさんの扱った記事やエピソード満載で本編よりも解説を夢中になって読んだ。2025/12/11

しげき

28
これは面白い!正義とは一体何なのか。高樹と田岡はこの後どんな人生を送っていくのか。是非映像化してほしい作品。2025/04/17

Nazolove

17
とてつもなく壮大なテーマの小説であった。 そして新聞社と政治。 思えば二つとも絡み合って現代にあるような話題に思えるテーマであった。 ただ歴史は繰り返されるもので不正に対する政治へのテーマ。 今の政治にもきっと何かしら悪いところはあるが、改めてこういった新聞と政治との攻防を現代でも明らかにしていってほしいばかりであった。 続編があるので引き続き読んでいきたい内容であった。2025/03/16

鬼山とんぼ

17
これは傑作の部類だろう。山崎豊子の『華麗なる一族』にも似た構成、読後感で、この先どうなるか知りたくて堪らなくなる。それはリアリティーがある証拠で、しかも相応に文章や情景に品格がなければならない。全部OKだ。堂場さんは本作と基本構造が似た、自分の意志を貫く幼馴染みを描いた「昭和の刑事シリーズ」を読んだだけでスポーツ物は未読。政治や検察絡みでは伊兼源太郎、相場英雄の近作が大変良かったので、横に展開したらよい鉱脈にぶち当たった。2025/03/09

のあ

16
泥臭くThe男の世界!という空気感が漂う、高度経済成長期のマスコミ対政治対警察と、何とも面白いテーマで最後まで没頭して読めた。 三部作なのも重厚感があって好きです。2025/01/01

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