月に向かえ! Shoot for the Moon 最新心理学が明かす「アポロ計画」を成し遂げた人たちのマインドセット

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月に向かえ! Shoot for the Moon 最新心理学が明かす「アポロ計画」を成し遂げた人たちのマインドセット

  • ISBN:9784799331002

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内容説明

エリートとは遠い「ふつう」の人たちが
なぜあらゆる不可能を乗り越えられたのか?

人類史上最大の偉業「アポロ計画」に学ぶ
成功を収めるための8つのマインドセット

「人類の偉大な一歩」の陰には平均年齢26歳のNASA管制官チームの存在がありました。
私がNASAで働いていた頃、チームビルディングの極意として教えられた「早く行きたいなら一人で行けばいい、でも遠くに行きたいなら仲間と行け」を思い出します。
ムーンショットを支えたマインドセット(考え方、こころの持ちよう、仕事術)は、様々な困難に立ち向かう現代のビジネスシーンにもきっと役立つはずです。
――野口聡一氏(宇宙飛行士・合同会社未来圏代表)、推薦!


1969年、宇宙飛行士のニール・アームストロングが人類ではじめて月面に降り立った、人類史上最大の偉業「アポロ計画」。

この大事業を支えたのは、実は、平均年齢26歳の若くて経験の浅い管制官たち。
彼らが成功を収めることができた理由は、ユニークなマインドセットにありました。

本書は、このマインドセットを8つの法則にまとめて紹介。
あなたの挑戦を成功に導く「勝利の法則」となることでしょう。

◎こんな人におすすめ
・自身の目標を達成したい、挑戦を成功させたい
・メンバー一人ひとりのスキルや経験を活かし、チーム力を高めるマネジメントをしたい
・心理学の知見や豊富なエピソードから、多くの人が使える成功法則を知りたい
・宇宙が好きで、アポロ計画の知られざるエピソードを知りたい

◎知られざるアポロ計画の舞台裏
本書では、アポロ計画(月面着陸)の成功と失敗をストーリーで追体験していきます。

宇宙の物語と聞くと、白い宇宙服に身を包んだ姿を思い浮かべるかもしれませんが、本書の主人公は宇宙飛行士ではありません。
宇宙飛行士のように勇敢で英雄的な人物が成功には不可欠ですが、彼らだけではこの偉業は成し遂げられませんでした。

実は、この偉業を支えたのは、地球に残り、宇宙飛行士を地上から見守ってサポートした管制官たち。しかも、平均年齢26歳、経験豊富な科学者やエンジニアや有名な大学を卒業したエリートではない「ふつう」の人々でした。

そんな彼らがどのような挑戦と挫折をし、偉業を成し遂げたのか?
ぜひ、本書のストーリーをお読みください。

◎8つのマインドセットをエクササイズで紹介!
管制官たちのエピソードの合間には、そこから学ぶべきマインドセットが紹介されています。各章には、問いやエクササイズ、クイズがあり、体験しながら成功法則を学ぶことができます。

<8つのマインドセット>
法則1 情熱を燃やす
法則2 イノベーションを生み出す
法則3 自信から恩恵を得る
法則4 失敗から学ぶ
法則5 責任感を身につける
法則6 実行に移す勇気を見つける
法則7 あらゆる事態に備える
法則8 柔軟に対処する


◎もくじ
序章 リフトオフ
第1章 私たちは月へ行くことを選ぶ〈情熱の力を活用する〉
第2章 「ジョン、見事に成功したね」〈想像できないほど優れたアイデアを生み出す〉
第3章 「私たちは、それが不可能だとは知らなかった」〈自信から恩恵を得る〉
第4章 苦難を乗り越えて星々へ〈失敗から学ぶ〉
第5章 「私がいれば失敗しない」〈成功を生み出す責任感を身につける〉
第6章 「月に行くと決めたならば、遅かれ早かれ、月に行かなければならない」〈実行に移すための勇気を見つける〉
第7章 ゴーサインを出した若者〈あらゆる事態に備える〉
第8章 バズ・オルドリンと失われたスイッチ〈予期できない事態にも柔軟に対処する〉
終章 ミッション達成

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニッポニア

42
人類の期待を背負ったアポロ計画から学ぶ。以下メモ。困難だから月へ行くことを選んだ。チームは平均26歳。情熱を注げるものはたくさんあって良い、2つあった人が最も幸せだという。成功可能性は50%にセッって意するのがベスト。月を目指せ、辿り着けなくてもどこかの星には到達する。唯一のアイデアほど危険なものはない。2番目の条件の方が革新的で面白い玩具を作った。固定と成長のマインドセット。失敗というメリット。課題に必要な時間を求め、その半分の時間を使う。2025/04/06

あつお

12
アポロ計画成功の裏にあった人々の心理的原則を解き明かす一冊。英雄は宇宙飛行士だけでなく、地上で支えた平均26歳の若き管制官たち。彼らの成功には、情熱、創造性、責任感、柔軟性、そして失敗から学ぶ力など、8つの心理法則が密接に関係していた。著者はこれらを体系化し、誰もが実践可能な形で提示。困難な目標でも挑戦と行動を通じて現実に変えていけることを教えてくれる、現代にも通じる実践的なモチベーション指南書。2025/05/28

4
実力や資質があるから計画は成功するのではなく、それに対する熱烈な思いやモチベーションが成功へと導く指針になるという話。アポロ計画の主要メンバーが大して学位もなく若い人たちばかりだったというのは衝撃だった。てっきりエリート中のエリートがやっていたのかと・・・・・・。大きなことを成し遂げるためには、念入りな計画書や方法論よりも前に、自分がそれをやる意味があるのかどうかとか、自分はそれを愛しているのかどうかなどの気構えが本当に大切。好きなことは無限にやり込める。それだけの話。2025/06/07

トーマス

4
表紙の宇宙兄弟の絵と、帯の野口さん推薦の言葉に誘われて本屋で購入。月に行くって偉業だったことを改めて認識した。そして、そんな偉業を成し遂げた管制官の平均年齢は26歳。今、こんな幸せな夢を見て挑戦できることはなかなかない。もっとチャレンジできる世の中に、チャレンジしたいものがある世の中にしたいですね。本書では、そんな彼らのマインドセットについて、エピソードを散りばめて示してくれる。「私がいれば失敗しない」と、「大砲に向かって歩め」の章は自分にとって刺激。アポロ計画の凄さとチーム論を知るのに良い本でした。2025/01/02

horabook

3
★★★★★:野心的な目標設定、目標に向かう動機づけとやり遂げる意志、そして信頼。「彼らは目的意識を持っているため、自分たちの仕事を楽しむことができている」「情熱は、リーダーや先見の明がある人物の異動、引退、あるいは死亡した後でも人々を動かし続ける」といった言葉が特に印象に残った。そして「決してミスをしない唯一の人間は、決して何もしない人間である」というルーズベルト大統領の言葉も。何より一見無謀に見えてでも努力すればギリギリできそうなところに目標を設定したケネディ大統領がすごい。人を動かすのはやはり情熱だ。2025/07/02

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