ティーン・タイタンズ：ダミアン・ノウズ・ベスト

著者名：ベンジャミン・パーシー【作】/コイ・ファム【画】/中沢俊介【訳】

小学館集英社プロダクション（2024/09発売）

• ISBN：9784796877305

内容説明

祖父にして仇敵、ラーズ・アズ・グールに立ち向かう!!
父は世界最高の探偵。祖父は“悪魔の頭”と呼ばれる男――。それがダミアン・ウェイン。ロビンとしてバットマンのサイドキックを務める彼が、今度はティーン・タイタンズの指揮を執る。たとえ他のメンバーが望まなくとも……。傲慢な“驚異の少年”に招集されたスターファイヤー、レイブン、ビーストボーイ、キッドフラッシュたちは、彼と彼の祖父ラーズ・アル・グールの戦いに巻き込まれてしまう。ラーズ率いる暗殺者集団リーグ・オブ・アサシンズとその精鋭“悪魔の拳”が、若きヒーローたちを襲う。勝てば生き延びられるが、負ければロビンは悪の手に落ち、残ったメンバーに明日はない。果たしてタイタンズは生き残れるのか？

●収録作品●
『TEEN TITANS(2016-2017)』#1-5
『TEEN TITANS: REBIRTH(2016)』#1
(c) & TM DC.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[サテヒデオ@ダイナミックひとり]

少年少女による保護者なき大冒険。優等生とは言い難いダミアンだが、作話上は頼もしい活躍をみせる。集団カウンセリングよろしく各人の問題を打ち明けさせて、互いに親近感を持たせる。自己犠牲はチームに団結を齎す。序章らしい一巻だ。

2018/09/01

[fap]

前任者はリーダーシップがあった模様。 空中分解しそうになるも、集団をまとめて立ち向かう新しいリーダー。 一人で勝手に行動する直情っぷりは親譲りか。 上から目線には反発するものの、同じ立場からの意見には耳を傾ける。 若さゆえの頑なさだが、彼らは仲間を重視するのだろう。

2018/07/02