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内容説明
母国・中国では規制のため、自由にBL漫画が描けず悶々としていた、漫画家の卵・夢言。日本の雑誌で好きなBLを思う存分描きたい! そんな思いを胸に秘めつつ、なんとか日本の漫画編集者に担当してもらい、読み切り掲載までは叶ったが、「連載」の壁は高く、BL誌の編集長も「中国の漫画家さんを担当するのは難しい」と難色を示す。早速苦境に立たされた夢言を支えようとするのは、中学生時代に夢言の描いたBL 漫画を真っ向から否定した同級生の致遠だった…。中国と日本、文化も慣習も違う2つの国を行き来しながら、自分の夢を叶えようと奮闘する中国人女性の葛藤と冒険を描く第2巻! 2023年春に「モーニング」に読み切り版が掲載され話題となり、「モーニング・ツー」で連載化となった作品です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
電羊齋
7
日本でのBL漫画連載に向け奮闘する主人公。贈り物など中国と日本の文化の違いについてもよく描かれている。中国の庶民の文化、BL漫画ではない現実のゲイの立ち位置についても触れられている。主人公の母のキャラも興味深くて、いかにも中国庶民のお母さんだなあと感じる。娘思いで娘の夢を応援するけど、一方で女の幸せは結婚だと考えているところは特にそう感じる。あと日本の老人ホームを礼賛する情報も登場。実際、中国のネットでは日本/日本人を礼賛する情報も多い。2024/09/30
ak
1
検閲や思想への制限はすごく嫌な感じがするけど、出て行こうとは思わないものだよね。文句言いつつそこで暮らし続けるものだ。2025/07/12
ReiOdaira
1
家から出たり入ったり致遠、忙しいな。 マンガ家が日本で働くのってどういうビザなんだろう。芸術ビザ?出版社はビザサポートしてくれるのか?2024/10/29




