三國さんのバラ園（２）

著者名：澤枝すぽこ【著】

講談社（2024/09発売）

• ISBN：9784065367070

内容説明

三國玄一郎（みくに げんいちろう）63歳。丹精込めてバラを栽培する彼を、人は職人と呼ぶ。しかしこの男、貫禄あるシブい見た目とは裏腹に、趣味・趣向は誰よりも乙女であった。己の虚像に縛られてきた三國だが、女子高生アルバイト・小鳥遊（たかなし）さんが働き始めたことで、バラ園名物10時のおやつにスイーツ解禁！ 三國の欲望が徐々に解放される中、さらなる試練が彼を襲う…！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[へへろ～本舗]

他人に対する思い込みは時として人を不幸にする典型例…亮太、おやつ時間にはもっと空気を読んで！ かねがね思ってるのだが、可愛さを追求しているお菓子や料理って、食べる時の躊躇は無いのだろうか？

2024/09/27

[エーメ]

新キャラクターが平和を乱すのか…と心配になった。小鳥遊が、察しが良くいい子。三國への気持ちが…えぇ！？バラ園の仕事も描かれていて「へぇ～」 佐伯が持ってきたおやつに笑った。「密かに甘いもの大好き！」な三國がかわいい(笑)バラを飾りたくなる。

2024/10/08