カドコミ<br> 午後の光線

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カドコミ
午後の光線

  • 著者名:南寝【著者】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • KADOKAWA(2024/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048113359

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内容説明

母親と、その恋人が取り巻く家庭環境に苦悩する淀井。
トラウマにより、グロテスクなものに性的興奮を覚えてしまう村瀬。
ある日、村瀬が苛烈ないじめに遭っているのを目撃した淀井は、激昂し止めに入る。
それをきっかけに交友をはじめたふたりは、お互いの持つ痛みを知り、関係を深めていく。
ふたりのほの暗い青春に、光は差すのか――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

67
レビューを書くのが大変だった。それくらい鮮烈で刺さる、とんでもない傑作なのではないか。母親との距離感に悩む淀井。変わった性癖を持ち苛められている村瀬。なんとなく関わり、変化していく二人の関係性。庇護欲と依存?そんな言葉はきっと違う。互いに必要とされる事により、前を向いて歩いていけるようになる少年たち。後半の展開、辛さ哀しさ寂しさを越えて、暖かさが漂う午後の光線はきっと村瀬を照らし続けていく。飯田と柿沼の存在も大きかった。彼らもきっと、成長していく。とても素晴らしい物語。逆に作者の次回作が心配になるくらいだ2025/12/31

アウグスティヌスな独白

27
誰しも感じる疎外感と虚無な世界観を感じてしまう作品でした。展開的には村瀬クンが危ない気がしますが、圧倒的に淀井くんが、、、。痛いほどに切なくて寂しい気持ちになりますよ、声出して泣きたい。2025/03/23

きあら

22
会社の人が貸してくれた。マンガだけど、雰囲気は文学小説っぽい。だけどマンガだから伝わり易い部分もあると思う。淀井の年少期の描写は切なかった。2025/04/11

まぁみ

20
KeizoさんのInstagramで知った本書。思春期、性癖、BL、友情…とても深い世界観ながら、文学作品でした。親子の絆って…いろいろと考えさせられました。まさかの展開に読後の余韻がとても深くて。出会えてよかった。傑作です。2024/10/07

mimiii

11
ざーーーっとまっすぐに地面に落ちる土砂降りの音を聞きながら一気に読んだ。 私も相手のことをただ「きれい」と繰り返したことがあったことを思い出した。 相手を思うやり方は、どんな形であろうと、当事者にしかわからない。 そうあってほしい。 主人公ふたりが私の体に棲みついたみたいだ。2025/06/26

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