少年チャンピオン・コミックス 魔入りました！入間くん 39

著者名：西修

秋田書店（2024/09発売）

• ISBN：9784253283397

内容説明

入間2年目の師団披露がついに開幕!! 魔具研師団の面々や美術師団のビーム先輩やマーニーなど、様々な才能が集まり心血を注いだお化け屋敷。その評価はいかに…!? 恐怖の美術館、開館!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[neimu]

一般の学校に置き換えると、学園文化祭の展示に関わるすったもんだ。先輩後輩、部内での連携、他の部活出し物との兼ね合い、保護者の承諾、教員の見守り、同級生への宣伝。成功への道筋は一筋では無い。みんなで成長、一人だけの手柄じゃ無い、協力や努力は一朝一夕には作れない。若かりし頃の熱がかすかに思い出される。若い世代が読んだら思うこと得ることは更に多いだろう。それぞれがそれぞれの持ち場で頑張り、才能や熱意が人を呑み込む、その一歩前で踏みとどまる勇気、進む覇気、社会人になっても失って欲しくない情熱が伝わってくる。

2024/09/07

[地下鉄パミュ]

①サブノックくん良い兄貴じゃねえか。クウ〜妹想いなんだな。泣かせるなぁ。②怖いけど面白いがテーマな39巻。悪魔でもしっかりお化けを怖がるんだって...そんな悪魔達が面白くて大好きです。③美しい絵のモデルにアメリさんって案は無いのかなぁ。アメリさんもめっちゃ魅力ある悪魔だと思う、アメリさん推しの自分でした。④次巻で大台の40巻ですね。普通なら飽きて来る頃ですが、全く飽きない。西先生が最強過ぎるわ。まだまだイルマくん推しで行きますよ！

2024/10/15

[かなっち]

★★★★★入間君2年目の師団披露がついに開幕となった第39巻、準備編から胸が熱くなって面白かったです。呪いの絵を模写するために一丸となって行った努力、全員が全力で取り組んだ「お化け屋敷」の設営…。様々な才能が集まって心血を注いだ結果、最高の「お化け屋敷」ができないはずがなく、一緒に体験したかのようにワクワクしたのです。もちろん最上級の恐怖を味わえるという大成功を収め、「特賞」間違いなし‼を確信しています。今まで恐れられていた才能が認められ、やっと日の目を見れて、良かったねと一緒に涙しながらの読了でした。

2024/10/20

[Decoy]

メビウス美術館が、ホントに怖そう。

2024/10/21

[Dー]

物語自体に大きい展開があるわけではないけど、不思議と夢中で読んでる本作。それだけキャラの魅力があるってことなんだろうな。今回の魔具研の展示は読んでいて面白かったし、シルビア、ビーム、ヴィネがとても魅力的に描かれていた。それにしても悪い顔の入間くん悪入間とは違う魅力がある。あと案内してた背高い1人って、もしかして先輩？次巻は久々にバチコとまさかのメフィスト登場でどうなるか楽しみ。

2024/09/06