オッペンハイマーの時代 核の傘の下で生きるということ

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オッペンハイマーの時代 核の傘の下で生きるということ

  • 著者名:澤野雅樹【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 言視舎(2024/08発売)
  • ポイント 22pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784865652765

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内容説明

映画がリアルにわかる
われわれは、いまなお「オッペンハイマーの時代」にいる
「前」には戻れない、「後」は見えていない

アカデミー賞を受賞したその評伝映画が評判を呼び、あらためて注目を集める“原爆の父”オッペンハイマー。映画を観ただけではわからない原子爆弾の理論な仕組みと実際のメカニズム、トリニティ実験で試されたのは広島型? 長崎型? 原爆と水爆とのちがい、戦後の冷戦体制とのかかわりなどをわかりやすく解く。
物理学300年の知的蓄積が原子爆弾として結実し、それが大量殺戮兵器となっていった過程を、オッペンハイマーを中心にアインシュタイン、ボーア、フェルミなどの科学者の動向をとおして、科学的かつ歴史的に解説する。
文系も理系も必読!

※本書は弊社刊『科学と国家と大量殺戮 物理学編』の圧縮再編集版です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

RedDirtMarijuana

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借りてから『科学と国家と大量殺戮 物理学編』から7章分抜き出した圧縮版だと知ったけどそっち積んでるから気にせず読んだ、が本は買う前に内容の初出などをよくチェックするべきだと学びました。2024/12/11

YHユニコーン

0
図書館本。昔の各国による反ユダヤ政策は、今のウクライナ支援問題と共通点があるように思える。爆心地にいた人々は、何が起こったのか気づくことなく、一瞬で消え去ったという事実を初めて知った。何かを感じる間もないということは、痛みも苦しみも感じなかったのだろうか。原爆投下は成果主義が生んだ悲劇だ。広島、長崎の次の都市にも投下が準備されていたという事実には驚かされる。2024/09/28

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