それいゆ文庫<br> それいゆ文庫 弦月と太陽 ~二人のあやかし事件簿~

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それいゆ文庫
それいゆ文庫 弦月と太陽 ~二人のあやかし事件簿~

  • 著者名:朝陽ゆりね【著】/小倉つくし【イラスト】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 小学館(2024/10発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)

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内容説明

「俺たち、運命共同体なんだよ」そんなはずはないのに、胸が疼くのは――。月と太陽の二人が、欲に棲みつくあやかしに対峙する!

異能力者の家系である有間家は、代を追うごとに力が弱くなっている。なかでも長男の弦の異能力は、魔物を完全に視覚認識することができないほど低い。同類からは斜陽一家と嘲笑されることもあるが、弦は何事もなく暮らせることを願っている。特に妹の薫には――。そんな弦の前に、突出した力を誇る「異能四家」の一角・御堂家の跡取り、煌人が現れた。不審に思う弦に、「俺たち、一心同体で運命共同体なんだよ」と言い放つ煌人。弦は煌人を冷たくあしらい、関わらないでくれと袖にするが、煌人はまったく意に介さない。あらゆる手段を講じて弦に近づき、挙げ句に魔物の払拭の仕事につきあわされることになってしまう。いざ天才異能術師と呼ばれる煌人の、炎滾る太陽のような強力な力を目にした弦は、「半月」を意味する名の自分との差を感じ、言葉を失う。だが同時に、なぜか胸の深いところが疼くような気がして――。月と太陽の二人が、欲に棲みつくあやかしに対峙する!

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