内容説明
日本国憲法の神髄とその活かす道を憲法の伝道師と著名な憲法学者がわかりやすく解説。日本国憲法が真価を発揮する時代に必読の1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
樋口佳之
4
一国の首相が公の場であんな茶番を演じられるのは、国民の側にも、「国が国民を守る」という主張を何の緊張感もなく受け入れる素地があるから/浦部法穂論文が勉強になりました。会社に寄りかかれなくなって国家に寄りかかろうとするっていうのはなるほど。/自分の中では常に真面目な印象の伊藤真さんですが、日教組集会ホテル使用問題についての記述は皮肉たっぷりで意外。2016/04/10
てつのすけ
1
「個人の尊厳」、これが人権を考える際、基本となる。この考えから、「国民主権」、「基本的人権の尊重」、「平和主義」という、日本国憲法の三大原理が導き出される。これが、伊藤先生の考えであったと記憶している。最近の政治やマスコミは、国民の「個人の尊厳」というより、特定の者を尊重する傾向が強いと感じることが多い。日本国憲法の三大原理を守るためにも、我々国民一人ひとりが「個人の尊厳」を意識し、「考え」、「行動」しなければならないと思った1冊であった。2019/04/05
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