内容説明
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『ハリー・ポッター』シリーズの著者、J.K.ローリングが、幼少時代に読んだ本としてインタビューで語っている「五人と一匹」シリーズ。
イギリス児童文学の超人気作品の復刊シリーズ『ミルトン屋敷の謎』『首飾りのゆくえ』につづく最終巻。
ファット、ラリイ、デイジイ、ピップ、ベッツの五人の少年少女とスコッチ犬のバスターが探偵団を組んで、つぎつぎと起こる謎の事件に挑戦していく。
子供らしい発想が解決の糸口になって…。いまも全世界でロングセラーになっているミステリーシリーズの名作。
【収録作品】
■着ぐるみのネコ
■見えない犯人
※作中には、差別的・不適切な表現が当時の表現のまま記されている場合がありますが、
執筆当時の時代背景と作品の価値を尊重しそのまま掲載しております。ご了承下さい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Misa
4
ハリーポッターの作者J.K.ローリングが、子どもの頃愛読していたという「５人と１匹探偵団」シリーズ。ミステリーものが大好きな高学年にはおもしろく読めた様子。 2013/01/28
南註亭
3
「五人と一匹たんてい団」（むかしは、そう呼んでいました）シリーズの2冊を合本した最終巻です。このシリーズ、元版では「少年少女名作」と記されていましたが、けっしてオーバーではないと思います。毎回つぎの巻が発売されるのが待ち遠しく、8巻で終わったときには、ほんとうにがっかりしたのをおぼえています。2012/04/12
タミイ
1
小さな村で起こる事件を見事な観察眼と機転の良さで解決するちびっ子探偵たちのお話。彼らを煙たがる威張りん坊巡査の上手をいく活躍ぶりがとても小気味良く、小学高学年生には楽しく読める一冊。2015/01/15
