路草コミックス 雷鳴りて春来たる 1

著者名：烏目松【著】

トゥーヴァージンズ（2024/08発売）

• ISBN：9784867910221

内容説明

大正十二年、春。父親と喧嘩し家を飛び出した島津ハルは、橋の上で雷に打たれてしまう。気がつけばそこは…百年後、令和五年の東京だった。気を失い倒れていたハルを保護したのは、彼女と同い年の高校生・星谷青太。自宅で姉の朱里とともに、、にわかには信じがたいハルの事情を聞いた青太は…？
時代を超えて「私の生きるべき道」を模索する、大正乙女の物語！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ホシナーたかはし]

本屋で偶然見かけて購読、久しぶりに私のカンが冴えわたった一冊で、すぺです(笑)無理があまり無くて面白い！月9ドラマで出来そうな内容。ハルちゃんの親父さんと青太のじぃさんがそっくりなのに、性格が全く違うところが芸細。これは追いかけます。

2024/11/03

[kenitirokikuti]

筆名を「とりめ・まつ」って読んじゃったが（日と目をまちがえる、縦方向ブレ乱視者の悲しみ）。「うめまつ」だそうな（おそ松さんBLのご出身かしら…？）▲当初はweb配信のみ（Renta!先行）で紙単行本化の予定はなかったそうな。連載配信は完了しており、まだ２巻は出てないようす▲100年前の東京市の女学生が雷に打たれて令和にタイムスリップ。彼女は帰還できたらしく、過去の自分からメッセージが残されていた。まぁ、サスペンスを展開するのではなく、青鞜派のあれこれを紹介するのが主眼。

2025/04/01

[YS-56]

気丈な覚悟に敬意を。大いに楽しみ、学んでほしいものです。

2024/08/08

[たけのこ]

大正時代の女子高生が１００年後の令和にタイムスリップ。周りの助けを得て、こちらでも高校に通うことに。 いいですね！ハルちゃん凛としてかわいいし、もちろん知識やバイアスは大正ナイズド。色々苦労もするけど頑張ってるの応援したくなります。まじスペです。

2024/08/15