小学館文庫キャラブン!<br> 妓楼の龍は後宮で遊ぶ 華国花街鬼譚

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小学館文庫キャラブン!
妓楼の龍は後宮で遊ぶ 華国花街鬼譚

  • ISBN:9784094073829

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内容説明

売れっ子ホストと古き龍が後宮の事件解決!

 花街にある有名妓楼・紫燕楼で働く売れっ子隼夫(ホスト)の怜景が、街で無銭飲食しかけていたところを助けた蒼薇。浮き世離れした言動で騒動を起こしがちな蒼薇だが、人間離れした美貌を持ち、怜景は妓楼に住まわせて面倒をみるように。実は、蒼薇の正体は古き白龍。隼夫としての才能はまったくなかったが、不思議な力を持つ蒼薇を、怜景は祓霊師に仕立て、今や蒼薇のもとにはいろいろな客が相談にやってくるように。
 そんなある日、紫燕楼にとても珍しい客がやってきた。彼女たちは後宮の警備と妃姫の護衛を担う花練兵の兵士。兵長の真白に、後宮を救ってほしいと頼まれた蒼薇は、怜景とともに僧者に変装して後宮に入り込む。そこでふたりは獣のような唸り声を上げて苦しむ妃の姿を見るが……。
 艶めく街と後宮を舞台に、怜景と蒼薇が遭遇するあやかし事件を描く風花街ファンタジー、第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

一五

12
中華風花街ファンタジー。龍(人型)が何故伎楼で祓霊師をしているのかは、また②から読んでしまったしわからん。龍はなかなかの実力だし、その上少しミステリー風味で面白かった。ま、霜月さんだし安定2024/11/07

あずとも

7
艶めく街と後宮を舞台に、怜景と蒼薇が遭遇するあやかし事件を描く風花街ファンタジーの第二弾。怜景と蒼薇の関係性がすごく好き。サクッと読了2024/08/11

万論

4
始まり。助走から後宮に入り、これからって所で1冊終わり。初期のコバルトBLみたいな感じ。まあ安定感のある始まり方といい、やっぱり上手いね。2024/10/14

むぎむぎ

3
女性兵長と警士また出てこないかなぁ。しかし、黒龍は最初腹立った。三巻目出てほしい 2024/08/13

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