定年ランニング ゼロから始める50代から70代のためのランニングの教科書

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定年ランニング ゼロから始める50代から70代のためのランニングの教科書

  • ISBN:9784198658663

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内容説明

走ることは、生きること

会社人生も一段落。役職定年で、上下のプレッシャーからも解放された。
でも、給料は下がるし、年下の上司もできそう。家庭ではそろそろ親の介護が本格的になりつつあり、いいことばかりではない。

だからこそ、仕事に代わってやりがいのある趣味を見つけなくちゃ。

シューズボックスの奥から使い古しのジョギングシューズが出てきた。職場近くを走っていたのは30代だったか。

まだまだ健康には自信があるけれど、本格的なスポーツはとんとごぶさただ。人間ドックでもここ数年、再検査手前の「C」判定がチラホラ出てきている。

ちょっと走ってみるか……。でも、いまからでも走れるだろうか。
どうせ走るなら、ゆっくりのんびり走るだけのジョギングにとどまらず、目標を決めて自分の励みになるようなランニングをしたい。

でも、どんな目標で?
 どれくらいのペースで?

走ることで生活と人生を整えるために。
残りの人生を前向きに生きるために。

本書は、定年前から走り始めて、定年後の現在も走り続けているスポーツライターの質問に、カリスマフィジカルトレーナーが答えるかたちで進行していく、身近な趣味として50代以降からランニングを始めるための教科書&生き方本。


《本書の構成》
ウォーミングアップ はじめに
第1章 対談「50代以降をいかに走り抜けるか」
第2章 あらためて知りたいランニングのいいところ
第3章 走り出す前に必ずやっておきたい準備
第4章 ランニングを習慣化するには
第5章 さらに進んで日常化するには
第6章 1日でも長く走るための秘訣とは
第7章 記録やレースに挑戦したくなったら
第8章 対談「プラスアルファのコツと工夫」
第9章 長く続けるためのストレッチ
クールダウン おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

えんちゃん

50
50代60代70代からでも走り出せる。老いや衰えは誰にでも等しくやってくる。人生100年時代をいかに健康に長く生きるか。何か運動を始めてみよう。今更走ることなんてできるかな。そんな中高年に分かりやすく前向きに指南してくれるランニング本。心拍数を上げて汗をかくことは本当に気持ちいいし、何より前向きになれると思う。良書。おすすめ。2025/05/07

Take@磨穿鉄靴

18
非ランナー目線の読者がターゲット。著者は以前読んだランナー目線の本で酷評した中野氏。彼の著作はたくさんあるけどその時間があるならちゃんと走ったら?と思う。この手の本にはお約束の著者紹介に著者のランニング実績、タイムは載せられていない。私が彼を好きになれないのは言い訳が随所に散りばめられている点。そして自身で結果を出していない点。ランナーは大変なのを承知で目標を達成したいと考えている人が多い。挑戦しない言い訳を与えられホッとしたいジョガーには気持ち良いかもしれないけど…(以下自重)★★☆☆☆2024/12/24

TAKA0726

14
ランニングで筋肉をキープすると効率よくダイエットでき、究極の怒り抑制効果があり認知症予防にもなる。さらに筋肉で糖がたくさん使われるので血糖値も下がる。50代は貯筋、60代がランニング、70代はウオーキング。理想のバランスは1日に走と泳を30分ずつ。マラソンは基本的にLSD、ロング・スロー・ディスタンスで、長い時間をかけてゆっくりと長い距離を走ること、軽度のジョギング程度のスピードが望ましい。走る前は動的ストレッチ、ラン後は静的ストレッチ。外気で自律神経が正常化され集中力がアップする、走るときは生きること。2024/10/08

いもだ

7
ランニングに定年はあることに気がつく。今から二十年後に私は走れているだろうか。他人と比べて速く走る才能はない。目的はただ楽しく走ること。サブフォーを目指す練習法は巷に溢れているが、長く緩やかにランニングを楽しむ本は皆無だ。この本は貴重で、人生の長い期間で走ることを楽しむ策が書かれている。対談形式なので具体的な方策はあまりないが、心構えは詳しい。いつまでもランニングを楽しめる自分を維持するために、とても良い出会いとなった。2025/02/28

Asakura Arata

4
できるだけ末永く走るには無理しないことはわかっているが、1日10kmでは物足りないなあ。還暦過ぎても月間300km以上走っていた身としては。さらにサロマンブルーを目指したいので、72歳までは100km12時間以内で走る力をキープすることになる。それなのに駅伝とは!2025/02/09

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