きみのまち 歩く、旅する、書く、えがく

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きみのまち 歩く、旅する、書く、えがく

  • 著者名:今日マチ子【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • rn press(2024/07発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 600pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784910422176

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内容説明

今日マチ子、「旅」をテーマにした初エッセイ集

今日マチ子、初めてのエッセイ集。イラストも70点以上収録。コロナ禍で「旅」がタブーのようになっていた時期が遠い昔のように思えるいま、人気シリーズ「#stayhome日記」3部作が2023年に完結させた今日マチ子が次に描くのは「旅」。ようやく自由に旅ができるようになった喜びを噛み締めるように、台湾、伊勢、京都、仙台、つくば、金沢……という街を巡りました。異国の地で感じる想い、普段の生活とは違う高揚感。旅を通して感じた記録を、初めてのエッセイ集として発売します。

【著者】
今日マチ子
東京都出身。東京藝術大学、セツ・モードセミナー卒。1ページのショートマンガ『センネン画報』が単行本化され注目を集める。2006年と2007年に『センネン画報』が文化庁メディア芸術祭「審査委員会推薦作品」に2年連続で選出。2010年に『cocoon 』、2013年に『アノネ、』がそれぞれ、文化庁メディア芸術祭「審査委員会推薦作品」に選出。2014年に『みつあみの神様』で手塚治虫文化賞新生賞、2015年に『いちご戦争』で 日本漫画家協会賞大賞(カーツーン部門)を受賞。

目次

台湾旅行記
伊勢旅
国内周遊記
二〇二三、東京
二〇二四、東京

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さっちん@顔面書評

9
とても繊細な作家さん。 人となりが文章にも絵にも出ていて 心地良く読み切ることができました。 偶然、訪れた隠れ家的なカフェで 本書を読書できたのも良い体験となりました。 "この時間のこの日差しの角度が美しい" とか考えているので、親近感が持てました。 金沢の川は浅野川も良いですが、個人的には犀川の方が好きなので、そちらにも訪れてもらいたいと思いました。2024/06/17

参謀

2
いつも通りの日常を切り取ったイラスト集かと思ったら、著者初のエッセイ集だった。イラストは1/4ぐらいだったかな?著者の感性が豊かなのは以前から分かっていたが、エッセイによってそれがどういった感じなのかが少しわかった気がした。ネガティブな部分はあるが、自身は「生きづらい」とは思っていないらしい。イラストはデジタル化にして10年近く経ったようで、色使いもより水彩に、そして背景も描き込みが増え、配色も多彩になり、より目を引くようになった感じがした。2025/07/02

らて

2
作品から受ける今日マチ子さんのイメージは穏やかで着実に物事をこなす印象。なのでこのエッセイを読んで意外なことが多くてビックリ☺︎コロナ禍あけて仕事を兼ねての台湾旅行から始まり国内旅行やお出掛けや日常などなど。なかでも気になったのはJICAの企画展「想像していなかった今日を生きる」での難民体験。 読んでいて、どんどん追い込まれていくようで焦燥感ばかりがつのり参加していないのに苦しくなってしまった。 あとがきの猫との生活は羨ましくもジーンとしました𓃠❥2024/10/13

縞目

1
「いまが未来からみた戦前だとすれば、私たちが当たり前に思っている風景はいずれ失われるだろう。日々はままならないし苦しいこともいろいろあるけど、幸福な瞬間や美しい色合いはたしかに存在したのだ、と未来に送り出したい」。絵はブルーが印象的で素敵。見覚えがある感じ。東京に合う。ラジオ体操、やってみたくなった。2025/06/18

ようこ

1
旅行から帰ったらところだったので、タイトルに惹かれて読んだ。いろんな景色を、自分の目と心で捉えられていて、わたしもそうなりたいと思った。台湾、仙台(とくに曲線というお店)にも行きたい2025/01/23

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