ハルキ文庫<br> 山本周五郎 戦中日記

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ハルキ文庫
山本周五郎 戦中日記

  • ISBN:9784758438254

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内容説明

「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「さぶ」などで知られる昭和の文豪・山本周五郎。本書は、現在確認されている五冊の日記帳より、第二次世界大戦を迎えた一九四一年十二月八日から、戦中の最後の記述である一九四五年二月四日までの全文を一挙に収録。戦時下という閉塞した状況のなか、国民として、作家として、そして家族の大黒柱として、周五郎はどう生きたか――。「曲軒」と称された文豪の素顔に迫る、未公開部分を含む第一級の昭和史資料。待望の文庫化!(監修・竹添敦子)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Cinejazz

1
1941年(昭和16年)12月8日(真珠湾攻撃の日)から1945年(昭和20年)2月4日までの【山本周五郎】の日記である。太平洋戦争の本土空襲の記録、家族の動向、執筆に関する事柄が中心に記されている。<昭和18年8月3日(晴れ)朝香西昇「直木賞」の事で来訪、断わる。>とある。2019/11/02

にやり2世

0
ぶつ切りの文だからか言いたいことがギュッとなってて力強い。空襲が多くなってくると読んでるだけでハラハラする。とにかく自分は書くんだ!書くしかないんだ!という言葉にニヤける。2020/03/05

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