内容説明
伝説の「活字四部作」がついに文庫化!
「重度の活字中毒者」だという作家・椎名誠が、「本」についての思いや体験を縦横無尽に書き尽くし、世の本好きたちを魅了した伝説のエッセイ「活字四部作」が、長い年月を経て、ついに文庫化!
ミステリー、SF、冒険、サバイバル、歴史・時代小説、名作古典、自然科学……ジャンルを問わず次々と繰り出される数々の奇作・快作・大傑作。シーナの果てなき好奇心がもたらす「面白本」との邂逅は、どこまでも広がる不思議世界への入口だった。
「活字ばなれ」が叫ばれる今こそ堪能したい愉快痛快読書案内。
上巻には『活字のサーカス』と『活字博物誌』を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
時代
12
えらく昔に刊行したモノの文庫化だったのですね。30年以上前かしら。さておき、本書はシーナが気になる雑多な事を関連書を紹介しながらあーだこーだ御託を並べるいつものやつです。 その本は読まんなぁ○2024/08/28
そうたそ
10
★★★☆☆ 「活字のサーカス」と「活字博物誌」を学校したもの。重度の活字中毒者である著者による読書案内、あるいは本にまつわる思い出・体験を書き尽くした内容。紹介されている本は、小説は少なく、著者自身も述べているように自然科学系のものが多い。そのため、興味がなければ読書案内は全く参考にはならないが、純粋にエッセイが面白い。活字好きならではのエピソードには共感しまくりで、著者と同じ活字中毒者には是非ともおすすめしたい一冊。2024/09/23
かずぺん
5
活字中毒者には楽しい本です。下巻に入ります。2024/12/21
Koji Harasawa
3
聴いた。椎名さんの椎名節は、時代を経ても文字でも音でも椎名さんだ。それが嬉しかった。とにかく、本からどんどん世界が広がりつながっていく。そういう読み手に、私もなりたい。2025/05/27
k
3
面白い。活字のサーカスは新書で読んでた。2024/07/09
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