内容説明
「遊び力」を身につけると
人生は一気に輝きはじめる!
「死ぬことさえも、遊びのうち」と言い放つ町田和尚の話は、いつも私たちに大きな気づきをもたらしてくれます。遊びというのも、けっして不真面目でもふざけているわけでもなく、「真剣」と紙一重のパワーをもった行為であり、“無邪気に勝るエネルギーはない”と言えるほど強大なものだったのです。遊ばない人、遊べない人は、人生という道のりを歩くうえで大きな損をしています。
本書では、日本の歴史上で遊びが果たした役割、文化・芸術方面で花開いた創造性などを検証しながら、あなたの「遊び力」を鍛え、人生に活かす方法を説きます。禅と密教を修めた唯一無二の僧侶がたどりついた究極の境地は、毎日の生活や仕事における迷いや悩みからあなたを解放してくれるでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
happy3939
1
若い僧侶ではなく、75歳でアメリカ留学でキリストを学び、日本では禅と密教いずれも資格持っている僧侶が戒律などルールが多いのに実践しているから なおさら面白くて重みがある。 人生が一変する 無邪気に勝るエネルギーはない 「遊び力」を鍛えると人生は一気に輝き始める 死ぬことさえも遊びのうち 遊びの奥義は人間の魂を無限空間に解放することですから、そこまでたどり着けば、深い宗教体験を持つに等しい などと書いてあります。 そして、具体的に遊び力を鍛える方法 具体的な僧侶の遊び方 遊びの極め方! すっごく面白い!2025/01/10
バーベナ
1
著者は禅寺で20年間を過ごし、その後海外へ。65歳からは比叡山で密教修行。そしていまは護摩を焚く僧侶。スピリチュアルが流行っている時代ですが、きちんとした宗教思想を経た僧侶が、ひとつの思想や宗教に依存しないことを勧める事に凄味を感じる。かといって難しい話ではなく、最初からくすっと笑わせてくれながら、いま生きているこの世界を最大限楽しみ、真剣に遊びつくそう、という新しい提案。辛い時だって、遊んで笑おう。大丈夫!2024/08/05
うふふ
0
遊び心が必要だということはわかりました。2024/09/21