内容説明
本書は小説投稿サイト「ノベルアップ+」(https://novelup.plus/)にて2022年と2023年に開催された「夏の夜の怪談コンテスト」「夏の夜の怪談コンテスト 2023」の優秀作品を収録したホビージャパン初の怪談アンソロジーです。
生々しい実話系怪談から幻想的な創作怪談まで、多彩な“怖さ”を味わえる17篇に加え、2023年の怪談コンテストの審査員であり、本書の監修も務める人気怪談師、夜馬裕(やまゆう)氏による書き下ろし怪談1篇も収録。
ときに怪異に震え、ときに人が持つ心の闇に戦慄する、夏の夜にふさわしい18篇の怪談を心ゆくまでお楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
備忘録
18
実話怪談集だと思っていたが、内容的には私の考えた怖い話読んでください という作品の集まり、実際実話怪談とは全く書いてなかったので勘違いした自分が悪い 決してつまらなくはないが、値段には見合わない内容2025/08/03
ちょうすけ
6
2023年に開催された「夏の怪談コンテスト」の傑作選。本作は怪談という体のアンソロジーなので、ほとんどの作品が基本口語文。とても読みやすかった。個人的には、拾った札の話、壁に顔が浮き出る話、息子の悩みを怪談師が聞く話、小学校図書室に紛れていた怪談の本の話、が良かった。2025/02/28
TI
5
実話ベースなのかな。一話一話が短すぎて怖さは感じない。 実話ベースの本は怖かった事なし。面白かった事なし。2024/08/11