内容説明
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元・図書館員の著者が「図書館をもっと身近なものに」をコンセプトに綴る、新たな図書館の楽しみ方。「陸奥新報」連載中の人気エッセイ「図書館ウォーカー」から前版未掲載分61編をセレクト、書き下ろし1編、カラー写真、交通・近くのおすすめスポットなどのデータ、コラムを新たに加え単行本化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びわこっこ
44
旅のついでに図書館へ寄ろうという目的で書かれた、全国の公共図書館の案内💁。北海道から四国まで、何故か九州はなかった! 佐賀の武雄図書館とか、いいと思うのだけど、電車で行くのが不便なのだろうか? とりあえず、7月30日から行く、東京、京都、滋賀の旅で立ち寄れる所を調べてみる。図書館ウォーカーでは、図書館内部のことは書かれていない。それぞれの図書館の配布物や、その土地の特徴的な食べ物や観光地等の図書館にたどり着くまでのエッセイ的な内容になっている。 2024/07/21
ぶんこ
38
「旅のついでに図書館へ」は、本好きには多い気がします。私も同じ。楽しみにして読み始めました。最初の印象は写真が少ない。文字が多いので、読んでいると、その写真をどうしてもみたくなるのですが・・無い。悲しい。また内部の写真が撮れないのは理解できるのですが、だからこそ文字で知りたかった。私が知りたい情報よりは、他の情報?が多く、途中から全国各地の図書館の中から、少しでも知りたい図書館だけ読みました。その中で「相馬野馬追」のファンなので、和風屋根の落ち着いた外観の南相馬市立図書館は野馬追を観た後に立ち寄りたい。2024/07/11
よっち
29
青森県の地方紙「陸奥新報」に連載中の人気エッセイ「図書館ウォーカー」から、未掲載分、書き下ろしやコラムも加えて単行本化した第2弾。車は運転できないので公共交通機関のみということで、今回も62の図書館の内と外も含めたあれこれに思いを巡らせる旅になっていましたが、県立・市立合築のオーテピア高知図書館など話題の図書館もあるものの、訪れた多くの図書館は本当に普通のありふれた場所も多くて、特にその図書館について熱く解説するわけではなく、その図書館を取り巻く周辺も描いているそのゆるさが逆に味があっていいのかもですね。2024/06/24
Yutaka Matsuzawa
12
映え図書館の写真集ではなく、公共交通機関で全国各地の図書館を訪れる旅エッセイ。私自身図書館訪問が趣味なので前作同様楽しく読了。図書館訪問の楽しみは建物を愛でるも良し、立地や街並みそして利用する地元の人がつくりだす雰囲気を味わうのがまたいい。図書館ってだいたい何処でもあるし、来る人拒まず入場無料なのがいい。旅の途中はもちろん、私はJRの駅からハイキングに絡めたり、自転車で行ける近隣図書館全部も面白かった。「旅と鉄道」や「絶メシリスト」「地球の歩き方」をドラマ化したテレ東さん是非この本もドラマ化を。2024/10/23
Tomonori Yonezawa
5
地元Lib▼24.5/25 㐧1刷▼7ブロック217頁、図書館を起点とした旅行記。▼前作と同じコンセプトの2作目。少しパワーダウンしたというか、変な欲目を感じ…ああ、これドラマ化狙ってるのね(あとがき)。▼著者ポリシーの図書館内部を写さないってのは変わらず疑問。図書館の館内巡りだって旅の一部だろうに。コラム3はサインのこと。その図書館のサインのあり方から地域の人々に思いを巡らせてもエッセイになるんじゃなかろーか。▼コラム4、移動手段は電車+折りたたみ電動アシスト自転車ってのを俺はオススメする。2024/11/02
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