ファンタジーと英国文化―児童文学王国の名作をたどる

個数:

ファンタジーと英国文化―児童文学王国の名作をたどる

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月24日 05時45分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779125928
  • NDC分類 909.3
  • Cコード C0098

出版社内容情報

なぜ英国はファンタジー王国なのか?



英国の文化的、風土的背景から名作をたどる。



『チャーリーとチョコレート工場』『思い出のマーニー』から

『ハウルの動く城』、『ハリー・ポッター』まで。



そして『アリス』『ホビット』『ナルニア』『ピーター・パン』

『パディントン』もみんな英国生まれ!



写真多数!

内容説明

なぜ英国はファンタジー王国なのか。英国の文化的、風土的背景から名作をたどる。『チャーリーとチョコレート工場』『思い出のマーニー』から『ハウルの動く城』『ハリー・ポッター』まで。そして『アリス』『ホビット』『ナルニア』『ピーター・パン』『パディントン』もみんな英国生まれ!

目次

なぜ英国はファンタジー王国なのか
1(ロアルド・ダール『チャーリーとチョコレート工場』―「賢明な受動性」と想像力;ジョウン・G.ロビンソン『思い出のマーニー』―過去との邂逅あるいは和解;ペネロピー・ライヴリー『ノラム・ガーデンズの屋敷』―過去の総和としての現在 ほか)
2(ジェイン・オースティンと児童文学―『ハリー・ポッター』と『ナルニア』にオースティンが与えた影響;J.R.R.トルキーン『ホビット』―古いものと日常の美、あるいは「イングランド的なるもの」;『不思議の国のアリス』と『千と千尋の神隠し』―通過儀礼としての死と再生 ほか)
3(オクスフォード―ファンタジーの都;ロアルド・ダール文学紀行;『ピーター・パン』の背景 ほか)

著者等紹介

安藤聡[アンドウサトシ]
大妻女子大学比較文化学部教授。1964年東京都出身。明治学院大学文学部英文学科、同大学院文学研究科英文学専攻博士後期課程満期退学。2010年に筑波大学大学院現代語現代文化研究科にて博士(文学)の学位を取得(論文博士)。愛知大学教授を経て2009年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

10
ファンタジー文学が数多く生まれたイギリスの文化と文学の関係について解説した本です。 取り上げられている作品は読んでいた方がより深く理解できます。2019/10/20

にゃるねんnnn

4
子供の頃は読書習慣が皆無だった為か、驚くほどファンタジー読んだ事ないな…、と本書を読んで痛感。いくつか気になる作品があったので読んでみたい。映画で見た作品も、原作との微妙に違うニュアンスと、英国の情緒を楽しむためにチャレンジしたい。面白い著書だった。2020/12/26

冬峰

2
イギリス文学のブックガイドとして良いと思う。ファンタジーは結構読んできたけど、何冊か知らないのもあったし、解説文を読んだら再読したくなるものもあった。ただちょっと作者のいうことが時々気になって、特に「賢明な受動性」については、ファンタジー内で成功するには必要なのは同意するが、それが形成されるまでの主人公の受難についてはどう考えているのだろう。ハリーポッター等主人公達は、不幸な環境によって受動的にならざるをえなくなった訳で…ラスト成功するんだから最初は不幸でも良いでしょ、なんて思えない。何らかの考察が欲しい2022/01/16

sou

2
まさに求めていたタイトル。取り上げられる作品は『チャーリーとチョコレート工場』『ハリー・ポッター』『ナルニア国』『ホビット』『不思議の国のアリス』など。「イングランド的」「賢明な受動性」といったキーワードで違った視点から物語を見られるのが面白い。ただし、読んでいない作品の章は全く分からなかったですが…。2019/12/11

くよー

2
英国でファンタジーが発展した理由を、歴史的な視点と土壌的な視点から解説し、各作家の作品評、生い立ち等々が書かれている。読んだことのあった本が少なかったのでイメージを掴み難かった。各本を読んでから再読をしてみたい。2019/08/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13765938
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。