スーサイド・スクワッド：ブラック・ヴォールト

著者名：ロブ・ウィリアムズ【著】/ジム・リー【画】/フィリップ・タン【画】/ジェイソン・ファボック【画】/アイヴァン・リース【画】/ゲーリー・フランク【画】

小学館集英社プロダクション（2024/06発売）

• ISBN：9784796876902

内容説明

危険すぎるチーム、スーサイド・スクワッドがリバースシリーズでも活動を開始する。手がけるのは、ジム・リー擁する最高のチーム。

任務を遂行する時に“狂気”は不要。だが、利用価値はある。ハーレイ・クイン、デッドショット、キャプテン・ブーメラン、カタナ、キラークロック。危険で凶悪な彼らに、アマンダ・ウォラーは命と引き換えの非情な任務を課す。今度のミッションは“ブラック・ヴォールト”と呼ばれる強力な武器を敵の手から取り戻すだけ。彼らにとっては簡単なもののはず……だったが、謎の武器の影響で、チームは狂気と混乱に追い込まれることになる。この苦境からスクワッドを救えるのはただ一人――ハーレイ・クインだけ！ 伝説のアーティスト、ジム・リーが豪華ライター陣とタッグを組んだ、新たな読者のための出発点。

●収録作品●
『SUICIDE SQUAD: REBIRTH』#1
『SUICIDE SQUAD』#1-4
(c) & TM DC.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[fap]

本編は半分。 残りは人物紹介のショートストーリーに着せ替えカバーに下書き集。 派手なキャラクターに派手なストーリーだが、なし崩し的な収束具合はいつものとおり。 決め手となった封印の方法が説明無しでなんだかもやもやする。 あのキャラクターが登場したのにすぐに退散してしまうあたり、キャラの捨て駒っぷりがスーサイドスクワッド。 アメコミとは言え相応の説得力はほしいです。

2017/11/17