AI時代のベンチャーガバナンス

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AI時代のベンチャーガバナンス

  • ISBN:9784296205356

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内容説明

昨今の企業不祥事のニュースを目の当たりにして、経営者は自社のコーポレート・ガバナンスについて考え直していることでしょう。その際、「ベンチャーに特化したコーポレート・ガバナンスについて知りたい」となれば、本書がお薦めです。

 本書は、未上場企業のコーポレート・ガバナンスについて、国が求める原則、参考になる事例、筆者自身の経験に基づく経営者の考え方など、あなたの「知りたい」が詰まっています。

 特筆すべきは、「AI(人工知能)」など先端技術による影響に踏み込んでいることです。AIを事業や業務に使うことは増えていますが、AIなどを使うと新たな問題が引き起こされる可能性があります。それを経営者は「知らなった」では済まされない時代です。AIはコーポレート・ガバナンスにとって新たなリスクなのです。

 一方で、AIを使ってコーポレート・ガバナンスを構築する動きもあります。不正が行われていないかを調べることに使うほか、取締役会の一員にAIを加える動きも海外では進んでいます。

 コーポレート・ガバナンスを構築するにあたり、「AI」という要素は深く関わってきます。

 本書は、未上場企業の経営に求められる「コーポレート・ガバナンス」を学ぶのに最適な1冊です。

目次

第1章 企業不祥事の注目トピック
第2章 最近の企業不祥事と対応
第3章 コーポレート・ガバナンスの定義と歴史
第4章 コーポレート・ガバナンス・システムと無効化防止策
第5章 コーポレート・ガバナンス事例
第6章 コーポレート・ガバナンス改革のリーダー
第7章 コーポレート・ガバナンス・リーダーの後継問題
第8章 AIとベンチャー経営
第9章 AI時代のリスクマネジメント
第10章 AI時代のベンチャー・ガバナンス

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちくわ

3
タイトルに記載していることを期待すると拍子抜けする本。内容としては、前半部分でガバナンス一般論、後半部分でAIの利活用について記載がされており、途中で不祥事事例が挟まっており、そこから教訓が導き出されている。正直、前半部分はつまらないし、”ベンチャー”という名前はついているものの、そこに限った話にもなっていないと思う。また、ガバナンスという名前だけども、守りの事案が多く、これですべて?と思ってしまった。不祥事事例の分析と教訓の部分は役に立った。2025/08/11

Go Extreme

1
企業不祥事の注目トピック: コーポレート・ガバナンス未要請企業群 先端技術による不祥事、AIによる再発防止 最近の企業不祥事と対応: 不祥事の発生要因と分類 最近の不祥事事例と特徴 ベンチャー企業に身近な不祥事「機密情報漏洩」 不祥事への対応 コーポレート・ガバナンスの定義と歴史: システムと無効化防止策 コーポレート・ガバナンス改革のリーダー コーポレート・ガバナンス・リーダーの後継問題 AIとベンチャー経営 AI技術の動向 AI時代のリスクマネジメント AI時代のベンチャー・ガバナンス2024/07/07

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