内容説明
戦国北端の武将・南部氏。だが、そこには内紛の種がいくつも芽を出そうとしていた。当主となった南部信直は、領地の統治を試みるが、同族と熾烈な争いが勃発。さらに安東氏、拡大を続ける伊達氏、そして南部から独立した津軽氏までもが迫ろうとしていた。奮戦する信直をよそに、天下統一の波が押し寄せ──。大津波、大震災、そして戦国の波を乗り越え、手腕を発揮した南部氏を描く、長篇歴史小説。
感想・レビュー
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miyaz5
7
陸奥国の戦国武将である南部信直を主人公にした歴史小説。「はじめに」に南部家の歴史が簡単に記されているが、親兄弟で姓が違っていたり、婚姻関係が複雑で頭の中を整理しながら読んでいった。主人公の信直は南部家24代当主晴政の甥であるが、父は石川高信、自身は田子信直といった感じ。晴政の長女を正室に娶り南部家の跡取候補となるが、正室が死去し晴政に男子が産まれたため晴政に命を狙われる。上巻の最後は九戸政実の乱の取っ掛かりまで。南部家はあまり馴染みがなく、また土地勘もないので、家系図と地図を載せておいて欲しかった。2025/12/20
レインツリーの国
3
戦国北端の武将・南部氏。だが、そこには内紛の種がいくつも芽を出そうとしていた。当主となった南部信直は、領地の統治を試みるが、同族と熾烈な争いが勃発。さらに安東氏、拡大を続ける伊達氏、そして南部から独立した津軽氏までもが迫ろうとしていた。奮戦する信直をよそに、天下統一の波が押し寄せ──。大津波、大震災、そして戦国の波を乗り越え、手腕を発揮した南部氏を描く、長篇歴史小説。2024/07/17
ぱる
2
戦国時代の南部氏の話。南部氏といえば東北に領地を持っている大名という認識ですが、この地方は、国人衆が多くまとめるのが大変だったんだね。同じ一族でも分裂し争っているし。歴史小説だけど、資料を読んでいるようで、なかなか難しく、少しづつ読みすすめました。後半以降、信長や秀吉が登場するあたりからは、南部氏が生き残る道を模索する姿が、歴史小説らしくて面白くなってきたところです。2026/03/01
Den Den
0
すごく丁寧に描かれているが それがかえって読み進めづらくなってしまいました。周辺の身内同士の争いが長く読んでいて疲れました。 ですが付近の歴史を知れたのは面白かったです。2026/02/19




