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内容説明
興味を持たれ、記憶に残るような人間になってはじめて、お客様は営業の言葉を聞いてくれる。リッツ・カールトンでホスピタリティを学び、31歳で挑戦したアメリカン・エキスプレスの法人営業では、わずか1年で紹介数&顧客満足度トップに輝いた「高卒営業」が初めて明かす。一瞬で信頼を生み出す「12のルール」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メタボン
22
☆☆☆★ 営業に行き詰った時に気付いた「記憶に残る人になる」事。リッツカールトン勤務時代の実体験も交え講演のように語られる本。人と良い関係を築く大前提は売る事を目的にしない。買ってくれるお客様を探すのではなく出会った人をファンに変える。本来の意味を見つけた時に意味のある仕草や振る舞いが生まれる。できるだけお客様と近い立場になる努力をする。予定調和から外れた脱線にお客様の本音が隠れている。感謝される事よりも感謝する事で特別な存在になれる。挑戦する姿が人を惹きつける。感動を知らない人は人を感動させられない。2024/10/14
templecity
10
営業をしても、利益をあげると思わせてはいけない。あくまで自分のために色々提案してくれているんだという思いが伝わると、人間としての信頼が高まり、結果がついてくる。そのような態度が必要である。2024/12/31
てってけてー
10
記憶に残る人になるために、本物の信頼を得るための12のルールを明示した本。信頼を作ることが大事であり、信頼は想いと工夫でつくる必要がある。結局内容よりも人。 お見送りの際はお辞儀をした後にスっと顔を上げて笑顔で見送る。お辞儀は4秒にし人より長くする。大切なのは自分なりの意味。全て意味を持たせる。人と違う行動をし、マナーや慣習だけを守るロボットにならない。何かをしてあげたいという気持ちはマナーより勝る。特別扱いしたくなるのは感謝を伝えてくれる人。緊張できる挑戦を続け成長し続けることが重要。 2024/11/03
こうせいパパ
8
著者は本作の中で自らの経歴や挫折といったネガティブな部分をあえてオープンにしており、それによって信頼感を持ちつつ読み進められた。内容については、営業に限らず社会人として一歩先に進むために意識したい項目ばかり。参考になったし、色々なことから逃げずに挑戦し続ける自分でありたいと強く思った。2024/09/25
りゅうのすけ
3
シンプルに書かれています。メチャ読みやすいです。ご自身の経験からのことなので説得力があります。自分はこのようにありたいと思っても…会社に入り組織の論理みたいなものに流されてしまい…きつい時期がありました。とてもスッキリした読後感でした。2024/10/10