谷中五重塔 1644-1988 “東京の地方”叢書②

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谷中五重塔 1644-1988 “東京の地方”叢書②


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内容説明

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谷中にあった五重塔、昭和32年炎上・消失し、児童公園の片隅に礎石のみが残ります。塔は「谷中自慢」の最たるものでした。団子坂上の住人は「うちの町は谷中と上野と二つも塔が見えるのが自慢」だったそうです。永井荷風も「日和下駄」の中で、関外の観潮楼から谷中五重塔を眺めたことを記しています。上野・谷中・根津・千駄木…東京の最北の丘から谷へ繋がるこの界隈は、古い建物・路地・樹木・生活様式や人情を今に伝えています。建て替えやビル化が進む今、町の何に親しみ、守り、どんな町にしていくか。興味を持つ地元住民・大学が寄り添って研究会を作り、その成果の一つを「事典」にまとめました。東京の地方シリーズの第2巻。

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