内容説明
おもろい事件、あらへんか?
江戸に居候する大阪の道楽息子が
驚きの名推理で犯人を追い詰める!
人情&ユーモア時代ミステリ!
ええ退屈しのぎになったわ――
居候探偵が難事件を解決!?
歌舞伎役者の中村葱蔵は、親方の名優・市川韮十郎から、韮十郎の息子に自分のハマり役を譲るよう強要されたことを恨み殺害してしまう。
自分の犯行がばれぬよう捜査を攪乱し、韮十郎の死は事故と結論付けられようとするが、
そこへ岡っ引きの伴次のもとで居候する大坂の若旦那・伊太郎が驚きの推理で葱蔵を追い詰めていく…人情&本格時代ミステリ!
〈目次〉
猪はどこに行った
黙って座れば殺される
七不思議なのに八つある
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タイ子
67
大坂の大店の能天気ぼん、跡取息子の責任感なんてゼロ、母親からもらう(お母ちゃん甘すぎる)小遣いが無くなるまで遊び呆け家に帰らない。そりゃ、父親も勘当するでしょ。若旦那は仲間からぶん取ったお金で江戸にやってきた。この男、運はついてるようで早速大坂で知り合った岡っ引きに再会。居候を決め込んで自由きままな生活の中で見つけた楽しみ。岡っ引きの真似事をして事件を探索。歌舞伎の世界に首を突っ込んだり、イカサマ占い師の殺人事件など、なかなか楽しませてくれるやおまへんか。シリーズになるとかならないとか…待ってま~す。2024/06/15
み
23
さくさくと♪軽く読めます、若旦那さんがコロンボさんのように謎解き。若旦那さんや居候先のお二人の魅力が…、ちと残念。2024/10/06
マッピー
20
大阪の大店の若旦那である伊太郎は、家業どころか働くことがそもそも大嫌いで、母親からお小遣いをもらっては、何十両ものお金を湯水のように使い、父親から勘当される。せっかく勘当されたので、エンタメ花盛りのお江戸へと出奔する。たぶん実際にあったら絶対に嫌いになるタイプの若旦那こと伊太郎。でも、憎めない愛嬌もあるのである。多分。確かに名推理を披露するし、そこは論理的ではあるのだけれど、彼は多分事件の本質をつかむ嗅覚に優れているのだ。今後シリーズ化、されるのかな?2025/12/18
ぶんぶん
16
【図書館】著者のノホホンとした書き方が楽しくて借りて来た。 本作は時代劇で倒叙型事件を描くコロンボ型の捕物帳。 若旦那と岡っ引きの伴次のコンビがシックリ来なくて、やや残念。 謎解きはやや強引かも知れない、時代劇の知識は十分に楽しめる。 キャラに拘ればもうちょっと良かったかも。2025/08/15
小梅さん。
9
若旦那w 自由すぎる、あまりにも自由すぎるw なのに(だからこそ?)事件を読み解く能力が冴えわたっている。 居候先の伴次の奥方とのやりとりにも大笑い。 見てる分には愉快なんだけどねー。 表題作で見せた解決策はお見事だった。 ああいうこともできるんだね。見直しちゃった。 シリーズ化されたら嬉しいなぁ。 とはいうものの、これがシリーズ化されると、胃を壊す人が出そうだわ。2024/07/16
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