内容説明
同衾するほど愛しいピカチュウのぬいぐるみや、
すくすくと育つ観葉植物との日々。
玄関の柱に巣を作るハチとの戦い、
近所に住む家族との交流、
EXILE一族に対する深い愛……。
笑いあり、ときどき涙あり(?)
2019年6月号から約4年分の雑誌「BAILA」での連載に、書き下ろしを加えた全55編、三浦しをんワールド全開の爆笑エッセイ集。
コロナ禍でも、コロナが明けても。人気作家の目を通して描かれる「なんてことのない日常」。その素晴らしさと可笑しさがここに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さてさて
406
『いくらなんでもアホすぎる一冊に仕上がってしまったが、本書をお読みになるあいだ、もし少しでも楽しい気持ちになっていただけたなら、うれしいです』。そんな風におっしゃるしをんさんの最新エッセイ集であるこの作品。そこには、「BAILA」の2019年6月号から4年間にわたる連載に、この作品のための書き下ろしを加えた全55編からなるしをんさんならではのまったりとした雰囲気感に包まれる世界が広がっていました。ノリノリの展開に思わずニンマリしてしまうこの作品。しをんさんはどこまでもしをんさんだったと安心する作品でした。2025/01/03
starbro
400
三浦 しをんは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。雑誌「BAILA」連載のエッセイ集第二弾、コロナ禍のせいか、ピカチュウのぬいぐるみのせいか、2作目のせいか判りませんが、前作程面白くありませんでした。 https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-790139-9 4月は本書で読了です。2024/04/30
旅するランナー
238
雑誌BAILA連載エッセイ「のっけから失礼します」(ステマ)に続く第二弾を、のめりこんで読んでます。相変わらずハイテンションなアホすぎる一冊。ピカチュウとの同衾生活、EXILE一族布教会、コロナ騒動、両親とのエピソード、ハチプロ武勇伝、云々(うんぬうんぬ)。僕も「やる気なんていつか出てくる」を座右の銘として生きていこうと思います。2024/06/02
nonpono
217
相変わらずに面白い。本書は読書メーターのわたしの感想にコメントしてくれた方が教えてくれたのである。将棋にまつわる宿に将棋好きなお友達と泊まりに行く話が好き。レイトチェックアウトにして宿を満喫するのも良い。将棋漫画をまねての将棋ごっこにうっとりしてしまう。趣味の友達は宝物だ。近況とか仕事の話なんていらないんだ。趣味についてを語ってさえいれば。そして冒頭のぬいぐるみの話は電車じゃなくて良かった。笑った。そしてわたしのベッドにも大きなハンギョドンとガーフィルドが鎮座しております、ハイ。話しかけてはいませんが。2024/06/13
のぶ
215
笑った、声を出して何度も。思い出し笑いもあるので、いつまでも止まらなかった。「のっけから失礼します」の続編という事だったので、期待したがその通りだった。前半部でピカチュウのぬいぐるみの話で、しをんさんの意外な嗜好が明らかになり(40代半ばでもポケモン好きはいるのだな、失礼)EXILE一族に熱狂し、植物を育て、仕事の締切に七転八倒しつつ、家にできたハチの巣に異常に恐れおののいている姿に悶絶した。他にも面白い話題はいっぱいあるので、ぜひ読んでみてください。それぞれのラストにある追記が味わいを濃くしていた。2024/04/08
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