面白くて眠れなくなる脳科学

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面白くて眠れなくなる脳科学

  • 著者名:毛内拡
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • PHP研究所(2024/05発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569852416

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内容説明

脳は、まだまだわからないことだらけ。だから「もっと知りたい!」に満ちている――。 死んでいるはずの脳が生き返った?/守りは堅いのに、体によくないものは大好き/右脳と左脳のホントのところ/ないはずのものを感じる脳/どうして夢をみるのだろう?/「ニューロン以外」の細胞が頭の良さのカギ?/脳は“こうしたい”と思う「前」に動き出す ……などなど、身近な話題から最新の知見まで、深くてふしぎな脳科学の世界へ案内します。複雑だから面白い! 選りすぐりのエピソードが満載!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みかん🍊

89
大昔は脳は血液を冷やすための装置と思われていたが全身の司令塔としてだけでなく心の動きには脳が関わっているという、豆腐の様に柔らかい脳は丈な頭蓋骨と脳脊髄液に浸されて守られて、ニューロンという電気を発生する神経細胞によって情報を伝達している、人はすべての情報を均等に処理しているのでなく選択的注意によって脳に送る情報を選別している、脳は大量のエネルギーが必要な為、省エネのため誤認が起こったりする、神秘的で脳の事だけでは解明出来ない謎がまだまだたくさんある。2022/11/25

tetsubun1000mg

14
人間の脳の医学的解説ではなく、脳科学的な解説というところが分かりやすくて読みやすかった。 専門用語も出てきて難しいところも出てくるのだが、素人に分かりやすい文章を心掛けておられるようで内容は理解できる。 ただ、日頃考えたことがないテーマなので間をあけながら読み進めた。2022/08/29

ポタオ

9
面白かったです。 知性と知能の話が良かったです。2023/04/09

マイアミ

8
★★★ 一番最初に一番衝撃的な研究が紹介されていた。死んだ豚の脳の細胞を生き返らせることに成功したという。えっすごいじゃんこれ。臓器の保存移植に利用できそうな技術だし、この研究を突き詰めればいずれ意識がどうやって生まれるのかも理解できるかもしれない。二番目の驚きは、IQが高い人ほど神経回路がシンプルなこと。普通の人の神経回路はもっとごちゃごちゃしているのに驚いた。普通逆だと思うじゃない。あとは様々な認知機能に関わる知識が網羅されていた。他の著書でも良く見る内容なので、脳科学の入門書という感じ。2022/11/19

ペカソ・チャルマンチャイ

6
このシリーズは好きでよく読んでいます。一部わかりにくいところもありましたが、面白く読めました。脳のことがまだあまりわかっていないことが意外でした。最終的には哲学とか、死生観になってしまいますよね。2022/09/26

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