失踪人~磯貝探偵事務所ケースC~

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失踪人~磯貝探偵事務所ケースC~

  • 著者名:小路幸也【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 光文社(2024/05発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334103286

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内容説明

探偵業も軌道に乗ってきた磯貝公太。小樽にある高級料亭旅館〈銀の鰊亭〉の主である青河文が紹介してくれた依頼主は、文の同級生で親しい間柄の有名俳優・西條真奈。真奈からの依頼は、仕事を辞めて引っ越してから、連絡が取れなくなった姉の行方捜しだった。ところがあまりにも手がかりが少ない。丹念に調査する磯貝が行き当たった最大のヒントは、古いスーツケース。混迷を極めたが、最後に予想もできない真相が待ち受ける!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

208
小路 幸也は、「東京バンドワゴン」シリーズ中心に読んでいる作家です。「磯貝探偵事務所」シリーズ第三弾、今回 もモヤモヤした感じで終了、これが本シリーズの型なのでしょうか❓ https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/97843341032862024/07/01

はにこ

93
これ、シリーズものだったのね。銀の鰊亭は過去に読んでいたけど、内容覚えてないなー。二作目は未読。それでも楽しめて良かった。元刑事の磯貝探偵が失踪人を追う話。何故失踪したのか、果たしてまだ生きているのか、ハラハラするような話じゃないけど、こうやって探偵って仕事するのかなとか想像してみたりして。失踪の真相はよく練られていた。こんな悪いことしている役人、ホントにいそう。。2024/07/20

hirokun

82
★4 ご挨拶シリーズ第三弾。過去の作品は二冊とも呼んでいるのだが記憶は不鮮明。この作品は分かり易い文章で内容的にも分かり易く一気読み。最後の結末は些かあっけない終わり方でもう少しページ数を使ってでもしっかり書き込んで欲しかった。次作に繋げる前振りであるかのような結末。2024/06/15

Karl Heintz Schneider

80
札幌に探偵事務所をかまえる磯貝。ここには様々な依頼が来る。ケースA浮気調査、ケースB身辺調査、そして今回の依頼はケースC失踪人。北海道知事の秘書である女性が失踪した。彼と別れ、仕事も辞め、引っ越しをしてそのまま本人だけがいなくなった。どこかで元気にしていればいいがそれとも。雲をつかむように何も手掛かりのないところから藁にも縋るように関係者に当たってゆく。そこから細い糸がつながってゆき最後には真相が明らかになる。まさかあの人が!そこにつながるとは。小路さんならではの見事な展開にため息の出るような結末だった。2024/07/12

coolgang1957

55
銀の鰊亭の名前が出てくるまでこのシリーズとは思ってなかった、いつも通りになんにも覚えてないオッチャンのレビュー。もう少しでページも終わるのに失踪人が見つからない💦という状況にハラハラしながら、もしかして続くのかーと不安になりなってたら、あっという間に解決しましたね、ちょっとドタバタ気味でしたけど小路幸也さんならこれくらいがちょうどいい😆今回は准教授も光くんも出番は控えめ😝2025/10/18

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