内容説明
慶長の役における武功により、政重の名は国中に鳴り響いていた。政重には幾多の召し抱えの誘いがあったが、宇喜多秀家の元で徳川家に挑み、天下分け目の合戦に臨むことを決意する。何より義を重んじた男の波乱万丈の人生を活写した歴史巨編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
如水
21
下巻は晴れて(?)浪人の身となった政重。仕えるべき主君の下へ足が向かうその主君とは…と言う話から晩年迄。関ケ原の戦いの描写は圧巻。前哨戦から敗走(あっ💦)迄事細かに書かれており、その後はその主君の為奔走します。最後は前田家の筆頭家老に収まりますが、そう簡単に収まらないのが見事。上下巻を通してですが、『慶長の役』の活躍が有ったからこそこの物語は成立する(史実はさておき)と言う内容だったので、其処の所が許せない~💢と言う人には合わないかもしれません。いや~想像は膨らむなぁ~。面白かったですよ👍2024/11/25
あきのぶ
2
かなりの豪傑2024/06/09
ナオ
1
1本の槍から生まれた作品。最後の竹蔵の仕掛けも楽しめた。2024/05/26
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