光文社文庫 刺客、江戸城に消ゆ

著者名：風野真知雄【著】

光文社（2024/05発売）

• ISBN：9784334773397

内容説明

江戸城の警備を担う伊賀同心。伊賀の四天王と呼ばれる忍びたちは、自分たちの存在価値が低下していることを嘆き、起死回生の策を練る。大御所・徳川吉宗を狙った刺客として伊賀の里から江戸へ連れてこられた伊賀忍びのコノハズク。しかし、事態は急展開し、江戸城の森を舞台に忍びたちとの死闘が始まる。そして衝撃の結末が――。風野真知雄の超絶技巧作品。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[金吾]

○コノハズクのサバイバル技術に感嘆しました。話全体もテンポがよく一気に読んでしまいます。面白かったです。

2023/04/03

[金吾]

◎江戸城内の森にずっと潜んでいる設定が好きです。何度も読んでしまいます。

2025/06/13

[金吾]

○つい何度も読んでしまいます。コノハズクの無敵な割にヒーローに似合わない部分が好きです。

2024/03/06

[金吾]

○ 当初考えていたのと全然違う方向に話がすすみ面白かった

2019/09/23

[正太郎]

騙されて吉宗暗殺を命じられた若い間抜けな忍者・コノハズク。しかし、彼は強い心と技量を併せ持つ優れた忍者だった。江戸城内の吹上の森に潜み、自分を騙した伊賀者と戦いながら吉宗暗殺を狙う。いやぁ、面白いですね。続編を先に読みましたが、こちらの方が面白いです。

2017/06/21