- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
喪失が新たな希望を紡ぐ。音楽×青春物語
もっと、もっと弾きたい。
この気持ちを手放したくない。
大切な“音”と再び巡り会えた――
左手の奏者として。
「天才少年」だった奏は、
ジストニアという難治性の病により
15歳でピアノと別離する。
そして彼の中には
消えない悲しみだけが残った。
――7年後。
有名なピアニストに成長した
かつての友との再会から
奏は手放した“大切な音”と
もう一度出会う……。
「見つけるんだろ?
新しい音を――」
音楽を愛する彼らの青春物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てつ
5
心ひかれる、はいりこむ、美しく寂しい、音を聞く、音をかなでる。再出発、自分に向き合う。弱さを認める、前を見る。ちょっといいかも2025/05/20
もだんたいむす
5
男と男の関係性に激しく萌えた。この感情を向け合う感じマジで好き。2024/09/08
s_s
5
自分の音楽を奏でるという、大切なことから逃げ出したまま空虚な生活を送る青年が、再びピアノに触れて情熱を取り戻していく物語。内向的で不器用な主人公を見ていると、いかにも現代的で等身大の男性という感があるが、そのぶん親しみが湧いて感情移入しやすいとも言える。ネオピアニストとして活躍する友人を目の当たりにして、気ばかりが急いてしまう主人公の姿には危うさすら感じるが、他人との関わりを極力絶っていた頃よりも目に光が宿っている印象がある。希望を見据えて着実に、違えることなく道を歩んでほしい。。2024/07/09
乗合自転車
2
ジストニアを発症してピアノを諦めた奏。精神的に打ちひしがれていた奏がピアノへの情熱を取り戻す物語。これはもっと広まってほしい作品。2024/05/14
きむたん
1
大好きなピアノ。みんなの前で弾きたくて堪らないピアノ。「局所性ジストニア」を発症し諦めざるを得なかった奏。そんな彼がお隣に越してきた絵理、陽向多親子と出会うことでまたピアノを弾き始める。少しづつ進めば良いよ。2025/04/25
-
- 電子書籍
- 幽霊の見える公爵夫人【タテヨミ】第82…
-
- 電子書籍
- 終わらないラブレター - 祖父母たちが…
-
- 電子書籍
- 飯野文彦劇場 人魂
-
- 電子書籍
- リベラル再起動のために
-
- 電子書籍
- 時をこえてそばにいて[社会の先生]