ボニータコミックス やじきた異世界道中記 1

著者名：市東亮子

秋田書店（2024/05発売）

• ISBN：9784253265645

内容説明

雑踏を歩いている最中に突如現れた魔法陣に吸い込まれていったやじきたコンビ。謎の場所に飛ばされた彼女たちが出会ったのは服を着た犬と喋るフクロウだった。一方、時を同じくして雪也と小鉄、そして貴子の３人もチェララト王国の王子により異世界へと召喚されてしまい…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[詩歌]

魔王側と勇者聖女賢者側で召喚された二方向で異世界道中。現地に転生者もいるので、昭和の人への現代スラングの解説もスムーズ。タカコ（17）なら、現代でも未成年なのね。やじきた登場人物だったら、選挙権ってそれだけでパンチ力があがる気がする。 やじきたルートで冒険者登録する場面、ガラの悪い難癖つけられるお約束ではなく「馴染みやすい雰囲気！」がお約束なのに共感の笑み。 辺境の村に襲来したワイバーン討伐まで。

2025/08/02

[マリリン薬師丸]

今回は「異世界」ということで、今までのテイストと大きく違っちゃったらさみしいなと思ってたんだけど、どこに行っても相変わらずのやじさん･キタさんでおもしろかった。この2人のすがすがしいまでの強さと器の大きさ、スカっとするんだよね。2巻も楽しみ！

2024/06/04

[みきのの]

やじきたコンビまで異世界にやるなんてと思ったら作者がノリノリだったっぽいのでこれはこれで うん、ようするにやじきた大劇場ですね やじきたはちゃんと昭和なのがとてもよいです 続きが楽しみすぎる

2024/06/20

[riko_21]

本屋で見かけて購入。だってまず間違いなく面白いだろう。貴子姫、ただの拉致だと正論ぶちかましていて立派。そして「昭和」から行っていて別途現代からの転生者がいるのになるほどなあと思った。やじさんときたさんは、異世界でもうでっぷしがすごくて強いのかと思ったら、魔法がすごくて強い人になっている。あといまどきの漫画とかと比べるとやっぱり段違いに展開が早い。再会も早いだろうか。

2024/05/26

[ヒトリキヨウ]

正直、はやりの異世界物に便乗かなと思ってしまいましたが、貴子姫の「お断りします」で一気に吹き飛びました。 今までの異世界物がおざなりにしてきた所をきちんと指摘する貴子姫、それに対して妥当な対応策を見出す雪也様 更にやじ・きたさんが〇〇側なんて・・ 今までの異世界物を吹き飛ばしそうな感じで楽しみです♪

2024/10/24