内容説明
雪花と蓮の間に待望の娘・林杏が生まれ、賑やかな日々を過ごす焔家の面々。彼らは帝の招きを受けて雪花の生まれた後宮を訪れることになる。苦い記憶はあるが母の眠る場所でもある後宮。そこはちょうど三人の妃が入内したばかりで賑わいを見せていた。懐かしさにふける雪花だが、突然の任務で蓮が離れることになってしまう。その上、後宮では女官たちが次々に失踪する事件が起きているという。事件の謎を探る雪花は、とある呪いの噂を耳にして――!? 大人気シリーズ待望の第三巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アマノサカホコ
8
東大阪市図書館。龍の血を引く家系、焔(ヤン)家に嫁いだ雪花の物語、一緒に後宮に里帰り3巻。危険な道具の封印が解かれ蓮は道士として急遽仕事が入り後宮を離れ危険な道具の元へ。残された雪花たちは自宅よりも警備がしっかりしている後宮に残り、後宮では女官が消える事件が...女官が消えるミステリーはあるが精霊がいるファンタジーな世界なので作家がなんとでもできる。その点は楽しめなかったがヒロインのピンチにはヒーローがカッコよく登場するシーンを楽しんだ★★★2024/06/15
史
3
未だに残った過去の業。2024/10/21
きらら
0
☆3.42024/09/12