ワニプラス<br> プーチンはすでに、戦略的には負けている - 戦術的勝利が戦略的敗北に変わるとき-

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プーチンはすでに、戦略的には負けている - 戦術的勝利が戦略的敗北に変わるとき-

  • 著者名:北野幸伯【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • ワニブックス(2024/04発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784847074394

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内容説明

三年目を迎えたウクライナ戦争。
現下、ウクライナ軍は要衝からの撤退を余儀なくされ、ロシア軍優位な戦況にある。
さらに、プーチンは2023年3月17日、大統領選挙で圧勝し、5選目に突入した。
それでもプーチンのロシアは「戦略的な敗北」に陥ると著者は言う。
ウクライナ戦争後のロシアは、「国際的に孤立した」「『旧ソ連の盟主』の地位を失った」「中国の属国になった」うえに、最も恐れていた「NATOの拡大」も招いてしまったからだ。

本書はロシアがなぜそういう窮地に立つことになったのかを、「戦術的思考」の勝利が結果的(戦略的)には大失敗に終わった歴史上の例を挙げると同時に、プーチンの履歴と思考経路を基に考察していく。
さらに、我が国と我々にとって、将来に向けてどのような思考が必要になるのかを、明確に提示する。歴史に学んで未来を拓くための重要な指南書である。


【著者プロフィール】
北野幸伯(きたの・よしのり) 
国際関係アナリスト。1970年生まれ。
19歳でモスクワに留学。1996年、ロシアの外交官養成機関である「モスクワ国際関係大学」(MGIMO)を、日本人として初めて卒業(政治学修士)。
メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」(RPE)を創刊。アメリカや日本のメディアとは全く異なる視点から発信される情報は、高く評価されている。
2018年、日本に帰国。
著書に、『中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日』(草思社)、『隷属国家日本の岐路』(ダイヤモンド社)、『日本人の知らないクレムリン・メソッド』(集英社インターナショナル)、『日本の地政学』『黒化する世界』(ともに育鵬社)などがある。


発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ta_chanko

22
大日本帝国は、蘭印の石油を押さえて真珠湾攻撃をしなければ、対米戦争を回避できた。仏印進駐や真珠湾攻撃では戦術的勝利を得たが、結果的に米英ソを敵に回す戦略的敗北となった。同様に、プーチンもクリミア占領をせず、米日独などとの関係を良好に保っていれば、中国の属国のような現状は避けられた。クリミア占領やウクライナ侵攻は戦術的勝利だったとしても、戦略的にはロシア国力を衰退させた自滅行為。世界一の核保有国ロシアに戦争仕掛けるような国はない。大切なのは目先の勝利よりも長期的な国益。2024/10/02

hatobuesou☆

3
面白かった。面白かったと言えるような軽いものではないですが、世界の動きがよくわかり、とても興味深かったです。国と国の関係も結局人間関係と変わりないなと思っていたら、最後には個人的なことに落としこめて書いてあり、首がもげるほどうなずけました。何事も大切なのは長期的な目線で動かなければならないということ。これからの日本のことも予測していて、そうなって欲しいと祈らずにいられません。2025/06/12

Oki

3
プーチンは少なくとも「不採算ビジネスに走ってしまった社長さん」とは言える。 今の結果がわかっていたら、「侵攻」というdecisionは間違ってもしなかったであろう。しかしながら、その明らかに×印の社長さんを下ろせず、悲惨な情況にストップが かけられないのがドストエフスキー・トルストイの時代以来のロシア大衆の風土か? 2024/07/09

030314

2
中国、ロシア、韓国による反日統一共同戦線をつぶすために、安倍晋三氏は、韓国、ロシアと関係を改善した。だからロシアのクリミア併合のあとも安倍氏はプーチンに歩み寄っていたのだという。この他にも著者ならではの記事が多い。それにしても、ウ侵略の結果はどうみてもプーチンは分が悪いよね、というのは素人の私でもわかる。なぜ、分かり切ったバカなまねをしたのか、その辺がもう少し掘り下げてあると嬉しかった。単純な判断ミスでなく、何か理由があると思うから。2025/09/30

Go Extreme

2
https://claude.ai/public/artifacts/8dcc0846-f5cb-4740-b957-451a50d3fd93 2025/07/02

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