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内容説明
穢れた気から生まれ災いをなす妖物「化生」を狩る「化生斬り」の堅物青年・シシュ。
神話正統の妓館「月白」の主で「化生」を捕らえる巫女でもある少女娼妓・サァリーディ（サァリ）。
神に捧げられた享楽街で出会い、共に「化生」と対峙するなかで二人は互いを知っていく。
「月白」の主として、いつかは生涯でただ一人の「客」を選ばねばならないサァリ。
心揺れる彼女にシシュは……。
一方、彼らの背後には街を巡っての闇深い悪意と策謀が忍び寄っていた―――。
原作者・古宮九時による書き下ろし短編小説も収録！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃか
5
太陽を呑もうとした蛇を倒した神が求めた対価として求められた「美酒」、「音楽」、「人肌」を継ぐアイリーデという街で、「人肌」を担う館の主である少女サァリと王都からやってきた青年シシュが出会い、事件に巻き込まれつつ親しくなっていく物語。それぞれの育ってきた文化とか、培ってきた考えとかが違うけど不思議とかみ合って見える2人のやり取りがとても好きです。2024/04/29
雪猫
1
電書 ★★★★☆ 積読の原作も早めに読みたい2024/07/14
きい
1
面白かった。絵が綺麗だから、イケメンばっかりだけどシシュが好み。サァリも可愛いし。敵は誰なのか今後の展開が楽しみ。2024/04/29
とおる
0
原作のあるコミカライズですが、キャラクターの描写と情景描写が原作を損なわず読んでいつ違和感が有りません。主人公の２人をカッコよく、可愛いらしく描いてとても良いです。
