内容説明
高3の俺は修学旅行へ。一方の晶もまさかの同じ場所でCMの撮影!? 旅行中もイチャつかれたり、ハプニングで晶・月森さんと混浴まで!? そんな幸せな日々に迫る衝撃の事実。それでも兄妹の絆は、どんなときも。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
30
晶が義妹になってもうすぐ1年。高3になり晶の兄として仕事のサブマネージャーになり多忙な日々を送る涼太が修学旅行の時期を迎える第7弾。公私ともに支えられ距離も縮まり、わりとぐいぐい来る晶に困惑する涼太。修学旅行で数日間離れ離れかと思いきや、目的地は健や晶のお仕事ロケ先と一緒だったりで、ハプニングだらけの非日常感を楽しんだり、思わぬアクシデントにも巻き込まれる展開でしたけど、2人の関係性によって好循環が生まれつつある一方、不穏な気配もいろいろ垣間見えてきて、最後に思わぬ形で繋がった再会でどうなるか続巻に期待。2024/04/22
芳樹
28
【BW】光惺とひなたの上田兄妹の問題が片付き、晶とひなたは芸能界への道を進み始める。最後に残ったのは涼太はどうしたいか、過去にどう向かうかという点。それに焦点をあてた新展開で、シリーズの最終章が始まった雰囲気が感じられます。今回のメインは涼太や光惺たちの修学旅行ですが、旅先に晶だけでなく、健をはじめとする重要人物たちが集合して物語が大いにうねりを上げるという、度肝を抜かれた展開でした。緊迫感のあるラストシーンに、晶の口癖「ハッピーエンドしか勝たん」へ至ることができるのかが気になるところ。続きが楽しみです。2025/02/16
rotti619
14
晶が義妹になって1年、涼太への愛情表現がよりストレートになっていく中、修学旅行で涼太の行くホテルに晶達も撮影で同行することになった、というお話。相変わらず演劇部長:西山がキレッキレで、本人よりイマジナリーの方が出番が多いのに存在感がある等、ここまでの刷り込みのせいで名前が出てくるだけで笑えるようになっている。個人的には、良い回想シーンなのに突然出てくる晶のボケがツボだった。それでいて、この物語の根幹である”メンデルの法則”も取り入れており、程よい緩さが心地よい中、ラストをしっかりと締めている。2024/06/01
leo18
10
晶が本格的に芸能活動をする中、涼太たちは修学旅行へ。ラブコメ的には結菜がなぜか一歩引いて晶ルート一直線か。ラストはシリアス展開で次巻持ち越し。どう影響する?2024/04/22
パパサレン
7
女性側のラッキースケベイベント発生!月森さん、もしかして某シンフォニーの滑り台一直線では。最後にドカンと特大のイベントを起こされると気になって夜しか眠れない2024/06/18
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