ジャスティス・リーグ：破滅の凱歌

著者名：スコット・スナイダー【著】/ジェームズ・タイノンIV【著】/ホルヘ・ヒメネス【画】/ブルーノ・レドンド【画】/高木亮【訳】

小学館集英社プロダクション（2024/04発売）

• ISBN：9784796878241

内容説明

銀河より飛来した「総和体（トータリティ）」をめぐるジャスティス・リーグとリージョン・オブ・ドゥームの戦いは、ついに最終決戦へと向かっていた。リージョン・オブ・ドゥームを率いるレックス・ルーサーは“万物の母”パーペチュアを多元宇宙に放ち、世界を破滅に導こうとしている。ジャスティス・リーグが彼女を止めるためには、世界に散らばった「総和体（トータリティ）」の欠片を探さなければいけない。ジャスティス・リーグは果たしてこの戦いに勝利できるのか？そして、その戦いの先にあるものとは……？

●収録作品●
『Justice League』#29-39
(c) & TM DC.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ビッチュウ]

非常に面白かった。勝てない闘いと知りつつも闘うことで人々の思いは変えられると信じて戦う正義。それに組みする創造神の息子たちは合体して母神に闘いを挑む。結果はサブタイトルからして明白だし、シリーズ初めから匂わされていたとはいえ盛り上がりまくった結果としては悲しい。でも、クライマックスに向けて２チームに分けて過去と未来に向かうとか、JSAの活躍とか色々と盛りだくさん。ジャーロ、君とバットマンの絆は本物だよ。あとシェイン……。ラストは扉に向かって走る面々で、思わず日本漫画の打ち切り場面かと見紛う展開で少し笑う。

2022/06/12

[fap]

元気玉不発。 見栄えのする大ゴマが連発される画作りは流石の一言。 ここまで舞台を整えたにもかかわらずヒーローたちが敗北する。 オチを言っても問題ないのはアメコミの長所であり短所である。 個人の感想です。 今度こそ全員一丸となっての逆転劇が始まる。 俺たちの戦いはこれからだ。

2021/05/04